わざわざ足を運びたい個性的なカフェ揃い
世田谷駅から住宅地に入った行き止まりの線路沿い立つのが『喫茶mammal』。
「静かな場所なので、落ち着ける空間を心掛けてます」と話す店主の遠山さん。
電車の音がちょうどいいやわらぎになって自分の世界に浸れるのだ。プリンは硬めで生クリームたっぷりのリッチな味わいだけど、口に入るとなめらかでとろける。野菜の旨みを感じるナポリタンなど料理も本格的だから食事からデザートまでゆっくり楽しむのもいい。
宮の坂駅と山下駅との間にある『chouette torrefacteur laboratoire』では、ハーブやスパイスを合わせて熟成させたミクスチャーコーヒーに感動!
「ゴールデンモヒート」は低温焙煎で引き出す豆本来の風味の中にライムやミントの爽やかさや酸味が広がり、まろやかで後味がすっきり。クイニーアマンは焦がし砂糖とバター風味のメリハリが秀逸でインパクトはあるのにコーヒーを邪魔しない。
三星フランス料理で学んだ店主・高山さんの確かな腕を実感。
松原駅の『PAMSE』は季節のフルーツを使ったショートケーキが人気。この日は旬のイチゴと金柑を使ったチョコショートケーキで、ゴロゴロ入った金柑の爽やかな苦みとチョコレートのバランスがちょうどいい。
入口の引き戸には昔の手作りガラスが使われ、時間の流れがゆっくり。ああ、癒される……。
住民にとっては日常だけど、たまに来ると非日常のトリップ感満載。松陰神社や猫で有名な豪徳寺、宮の坂駅前のレトロ車両など見どころも多く、途中下車の散歩も楽しい。忙しくて旅に行けない!という人はぜひ世田谷線へ。
丁寧に仕上げたスイーツをお供に穏やかなひとときを『喫茶mammal』@世田谷
夫婦2人で切り盛りし、靴を脱いで上がるため友人宅に来たような居心地のよさ。静かで穏やかな空間作りのため、入店は2名までで小声で話すのがルール。季節のクリームソーダは自家製シロップを使用。この日ははっさくのシロップでほんのり苦みが美味。3月はイチゴや青りんごが登場予定。
カスタードプリン600円、アイス珈琲700円
[店名]『喫茶mammal』
[住所]東京都世田谷区世田谷3-14-16安藤コープ100号室
[電話]03-5799-4230
[営業時間]11時半~21時(20時LO)、月・火:11時半~16時(15時LO)
[休日]金
[交通]東急世田谷線世田谷駅西口から徒歩2分
コーヒーもスイーツも綿密に計算された唯一無二の味わい『chouette torrefacteur laboratoire(シュエット・トレファクチュール・ラボラトワール)』@宮の坂
世田谷線の線路がすぐ目の前。コーヒーは黒じょかで供されることも。ホットドッグはすべて自家製。サクッと軽いパン、ソーセージの肉汁、プチプチ弾けるマスタードの一体感が見事!
ブリュレクイニーアマン550円(ドリンク注文の場合50円引き)、RESERVE(ニューミクスチャーコーヒー)1400円

[店名]『chouette torrefacteur laboratoire(シュエット・トレファクチュール・ラボラトワール)』
[住所]東京都世田谷区宮坂1-39-11-1階
[電話]03-6413-9450
[営業時間]7時半~17時半(16時45分LO)※ホットドッグなどのフードは14時LO
[休日]火
[交通]東急世田谷線宮の坂駅から徒歩6分
季節のフルーツをメインに仕上げたやさしいケーキにほっ『PAMSE』@松原
線路に向かって窓が広がり、すべての席が世田電ビュー。テラス席は犬連れもOK。自分が食べたいものを作るというスイーツは日替わりなので、訪れるたびにわくわくする。注文を受けてから作り、できたてを提供する店内限定のパフェやタルトのファンも多い。
いちごと金柑のチョコショートケーキ825円、カフェオレ660円
店主:小林安美奈さん「3月は抹茶を取り入れた和風スイーツもお楽しみに」
[店名]『PAMSE』
[住所]東京都世田谷区赤堤3-3-16
[電話]070-3140-7835
[営業時間]12~17時
[休日]不定休(Instagram:pamse_okashi参照)
[交通]東急世田谷線松原駅から徒歩2分
撮影/小島昇(喫茶まくあい、タビラコ、chouette、景観写真)、松田麻樹(喫茶mammal)、取材/井島加恵
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
※画像ギャラリーでは、世田谷線で楽しめる絶品スイーツの画像をご覧いただけます
※月刊情報誌『おとなの週末』2026年4月号発売時点の情報です。
■おとなの週末2026年6月号は「ビールは旅。」
































