萬来亭の「上海焼きそば」 豚肉と小松菜だけでほっぺたが落ちる旨さ!
最後にご紹介するのは、『萬来亭(ばんらいてい、横浜市中区)』の「上海焼きそば」です。
最初に「きゅうりと枝豆の和え物」にビールを合わせました。これが激うま。夏になれば枝豆の塩ゆでを毎日食べると言っても大げさではない筆者ですが、茶わん蒸しだったり、サラダだったり、料理に枝豆がチョロっとでも入っていると本当に幸せな気分になります。
そして、幸せな気分のまま名物「上海焼きそば」へ。仙台の繁華街・国分町の外れに『成龍萬寿山(せいりゅうまんじゅしゃん、仙台市青葉区)』というお店があり、よくそこで塩味あっさりタイプの「上海焼きそば」を食べていました。もちろん見た目も薄めだった記憶です。そのイメージのまま「萬来亭」で注文したところ、まずその姿にびっくり。かなり色が濃く香ばしい匂いが立ちのぼります。具材は豚肉と小松菜と超シンプル。甘い醤油ベースのソースが極太たまご麺によく絡み、美味しすぎてほっぺたが落ちそうです。
なお、「上海焼きそば」をググってみると、「オイスターソースと濃厚な中国醤油をベースにした、もちもちの太麺が特徴の炒め料理」とあり、まさに「萬来亭」の一皿そのものです。仙台で食べていた焼きそばのほうが、少し独自のスタイルだったのかもしれません。
店内には、長嶋茂雄さんやユーミンこと松任谷由実さんの写真もありました。スポーツ界と音楽界のスーパースターが愛した「萬来亭」の「上海焼きそば」。皆さまもぜひ一度、この一皿を味わってみてください。
前回と今回にわたり、横浜中華街の「推しの料理」を取り上げ、6軒ご紹介しました。お楽しみいただけたでしょうか。
「獅門酒楼」で食事をしたあと、酔っ払い海老よろしく、ほろ酔い気分で「JR関内駅」へ向かいました。ふと見上げると、横浜スタジアムがとても綺麗だったので、スマホでパチリ。次回は、横浜DeNAベイスターズの応援と中華街巡りをセットで訪れようと思います。新しい「推し料理」との出会いが、とても楽しみです。
文・写真/十朱伸吾
おとなの週末Web専属ライター。全国のご当地グルメを求めて40年余。2013年には、“47都道府県食べ歩き”を達成した。訪れた飲食店は1万軒をゆうに超える。旅と食とお酒をこよなく愛するオプチミスト。特にビールには一家言あり。競馬と写真とゴルフも趣味。週1の自転車ツーリングとサウナでダイエットにも成功した。好きな言葉は「発想力は移動時間に比例する」。




