■難読漢字、食べ物編の正解はこちら
正解:カマス
カマスは、スズキ目カマス科に属する魚類です。世界中の熱帯から温帯の海に広く分布しており、その種類は20種類以上に及びます。日本で一般的に親しまれているのは、鱗が細かく体が赤みを帯びたアカカマスや、やや小ぶりで青みのあるヤマトカマスなどが知られています。
名前の由来は、かつて穀物や炭を入れるために使われた藁製の袋「蒲叺(かます)」に似ているという説が有力とされています。
大きく開く口の様子が袋の口を連想させたことから名づけられたといわれており、暮らしに根ざした言葉であることがうかがえます。
また、漢字で「梭子魚」と書くのは、矢のように細長い流線型の体が機織り機で横糸を通す道具「梭(ひ)」に似ていることに由来します。
「カマスの焼き食い一升飯」といわれるほど白身の味わいは格別です。とくに脂ののった時期の塩焼きや一夜干しは、淡白ながらも旨味が凝縮され、古くから日本人に親しまれてきました。
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