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吉祥寺のお花見シーズンに、毎年警告を出しているおっさん女子。 というのも、後を絶たないのが、井の頭公園にお花見に来てお店に入れず、路頭に迷う人々。 そこで吉祥寺に並ばずに、しかも美味しいテイクアウトができる店をご紹介しましょう!

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井の頭公園のお花見に吉祥寺のコロッケパン推奨、の件

吉祥寺のお花見シーズンに、毎年警告を出しているおっさん女子です(連載36回37回88回)。
しかし後を絶たないのが、井の頭公園にお花見に来てお店に入れず、路頭に迷う人々です。
よく雑誌の特集で、お花見にテイクアウト♪ なんていう生温い記事が掲載されていますが、だいたいそんな特集に掲載されている店自体が、並ぶんですよ。
テイクアウトをするのに、超並ぶ……。
地元民的にないですね。
私は並ばねーよ、絶対に。
まだ肌寒い桜の時期に外で並ぶ……。
そして無事テイクアウトできても外で食べる……。
ないよね、絶対にない(怒)。
そこで吉祥寺に並ばずに、しかも美味しいテイクアウトができる店をご紹介しましょう。
はい、それはパン屋です!
おすすめのパンはいろいろありますが、私は今回、コロッケパンに絞ってご紹介だ。
寒空の中『さとう』のメンチカツに並ぶよりも、コロッケパン推奨です。
ちなみに『さとう』は、メンチカツよりもコロッケのほうが美味しいと思うんだが……。

イラスト/小豆だるま

おっさん女子的、吉祥寺のコロッケパン第3位は、はな子クリームパンでおなじみの『L』だ!

まず第3位は、はな子クリームパンでおなじみの『L』(連載45回参照)。
駅近だし、運よくイートイン席に滑り込めるかもしれない(あくまでも“かも”)。
ここのコロッケパンは、わりとちょいちょいリニューアル&改善されている印象なんだけど、基本的にパンとコロッケが1対1っていう感じで、コロッケの存在感があるんですよ。
パンの大きさに対してコロッケがデカイ!
そしてコロッケ本体が美味しいんです。
じゃがいもは北海道の“きたあかり”を採用している模様。
ソースの甘さもいい塩梅よ。

第2位は、東急吉祥寺デパート地下の『S』だ!

そして第2位は、東急吉祥寺デパート地下の『S』。
チェーン店でコンパクトな店構えなんですけど、ここのコロッケパンは、北海道産のじゃがいも“きたあかり”採用で、コロッケ+レタス1枚というシンプルな仕様。
甘めのソース味で、ポテト&ひき肉系のコロッケで、パンが柔らか目という女子に食べてほしいオシャレなコロッケパンなんですよ。
この店は北海道産の素材をかなり取り込んでいて、何を食べても外れがないというパン屋なんですよ。
たまにレタスがへたっているのが残念ですけど、でもおすすめ!

第1位は、おっさん女子が愛しすぎているやりすぎパン屋の『A』ですよ!!

はい、第1位。
もうねー、おっさん女子が愛しすぎているやりすぎパン屋の『A』ですよ(66回101回)。
ちなみに井の頭通沿い & 吉祥寺アトレの2店舗あって非常に便利です。
ここのコロッケパンは、牛肉コロッケです。
最強です!
そしてキャベツがシャキシャキ!
本当にシャキシャキなんだよ。
ソースも美味しいし、『A』にしてはスタンダードに攻めた1品ですよ(失礼!)。
スタンダードじゃないパンも美味しいけど(笑)。
ちなみにコロッケパン好きの糸井重里氏も『A』のコロッケパンが好きらしいよ。
……っていうことは、奥さんの美人女優も食べてるってことなのか?
その昔、美人女優の奥様が『湾岸道路』という映画で町の定食屋に革のツナギ&ハーレーで乗り付けて、『納豆定食!』と言っているシーンがありましたが、『コロッケパン』もなかなかギャップ萌えですね……。

天野七月/あまのななつき
ライター&ときどきエディター。吉祥寺在住、ざっくり30年くらい。基本おっさん女子、たま~に乙女マインド。いつも吉祥寺をふらふらしています。ちなみに無芸大食。
小豆だるま
高校の国語教員を経てイラストレーター・漫画家になる。ギャグとシリアスを行ったり来たりする作風で雑誌・書籍・webなどで活躍中。著書は「日々ズレズレ」(小学館)その他。好物はタイ料理と辛いもの。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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