■難読漢字、地名編の正解はこちら
正解:ひのえまた
檜枝岐は福島県南会津郡にあり、栃木県、群馬県、新潟県と接する山間の村です。村の中心部でも標高は900mを超え、燧ヶ岳(ひうちがたけ)や会津駒ヶ岳などの2000m級の山々に囲まれています。積雪が2mを超えることもある特別豪雪地帯です。
その地名は、かつて周辺の山々から檜の銘木が多く産出したことに由来するといわれています。承和11年(844年)、越後国から移り住んだ人々が村を開き、檜枝岐と呼ぶようになったと伝えられています。
村を代表する伝統文化が、270年以上にわたって受け継がれてきた「檜枝岐歌舞伎」です。鎮守神社の境内にある舞台で、役者から裏方まで、すべて村人の手によって上演されます。
冷涼な気候と平地の少なさから稲作が難しく、かつては米の代わりにソバや雑穀が栽培されてきました。なかでも名物として知られるのが「裁ちそば」です。
つなぎを使わない十割そばの生地は、折り畳むと割れやすいため、丸く伸ばした生地を数枚重ねます。布を裁つように包丁を手前へ引いて切ることから「裁ちそば」と名づけられました。豊かな香りとしっかりした歯ごたえが特徴で、村内の飲食店で味わえます。
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