大人の街・神楽坂をおいしく攻略するなら、ランチの活用は外せない。夜なら高額な店も3000円台くらいで、見目も内容も申し分のないランチを楽しませてくれるからだ。今回は、和食店を厳選。月に一度、いや週末の贅沢に出かけてみてほしい。
欲張りな心を満たしてくれる季節のご褒美弁当『和食ダイニング 花かぐら』
行灯が足元をほのかに照らす廊下は老舗旅館の雰囲気。客席も個室や半個室の席が多く、ランチでも少し特別な気分に浸れる。
そんな席で待っていると、店名を冠した「花かぐら弁当」が運ばれてきた。
12種類の小鉢が彩る、まるで“季節の宝箱”だ。旬の味わいが少しずつ並び、どれから箸をつけようか、脳内で作戦会議が始まる。
甘辛い味噌がのったみずみずしい茄子に、のり塩をまとった香ばしいポテトフライ、脂がのったマグロ、ふっくら焼いたうなぎのうざく……。ひと品味わうごとに、次のひと品が楽しみになる。
特選花かぐら弁当+国産牛ステーキ 3300円
食前にはグラスワイン、食後にはデザートとドリンクまで付いて2500円。ステーキか天ぷらを加えた特選弁当もあり、しっかり食べたい日にも応えてくれる。
これなら、気軽に自分へ昼のご褒美をあげたくなってしまう。
スタッフ:小林奈津子さん、大楽久美子さん、久米麻美さん、料理長:毛塚昭さん「お刺身やサラダなどの小鉢は季節によって少しずつ変わっていきます。お楽しみに!」
[店名]『和食ダイニング 花かぐら』
[住所]東京都新宿区神楽坂3-1
[電話]03-3260-0767
[営業時間]火~金11時半~14時半(13時半LO)、17時~23時(22時LO)、土・日・祝11時半~15時半(14時半LO)、17時~22時(21時LO)
[休日]月
[交通]JR総武線ほか飯田橋駅西口から徒歩約6分
レア感たっぷり、和牛の力強い味わいを自分流に楽しむ『焼肉いのうえ 神楽坂店』
都内に複数の店舗をもつ『焼肉いのうえ』だが、ランチの「INOUE三重奏」は神楽坂店だけ。白い三段重からはラグジュアリー感があふれ、ふたを開けた瞬間さらに気分が上がる。
INOUE三重奏~お肉のひつまぶし~ 2500円(サラダ、スープ、生ユッケひつまぶし、タンひつまぶし、和牛ひつまぶし)

ユッケはディナーで使用される国産和牛のカルビやロース、カメノコなどいろいろな部位が。ダシ醤油のシンプルな味付けだから肉の旨みが押し寄せ、たくあんのポリポリ食感が小気味いい。
バラ肉はタレがかかっているので、温泉卵を絡めるとまろやかで濃厚なすき焼き感覚に。
ひと通りいただいたらスープの出番!牛骨と合わせて大葉やミョウガ、レモンなどを煮出したスープは濃厚だけど爽やかで、塩ダレのタンとねぎとのハーモニーが最高。
いや、ユッケとスープが溶け合う滋味深さも負けていない。あぁ楽しい。いろいろ試して自分の好みの食べ方を見つけてほしい。
店長:千倉秀一さん「ユッケは生肉ですがご希望で炙ることも可能です。ひつまぶしで新しいお肉の食べ方を楽しんでください」
[店名]『焼肉いのうえ 神楽坂店』
[住所]東京都新宿区神楽坂5-1-2 神楽坂TNヒルズ2階
[電話]03-3269-2929
[営業時間]11時半~15時(14時半LO)、17時~23時(22時LO)
[休日]無休
[交通]地下鉄東西線神楽坂駅1a出口から徒歩6分















