季節の彩りを目で楽しみ、ごまだれ鯛茶漬けで心地よい余韻に浸る『神楽坂くろす』
正統な日本料理をランチで気軽に楽しめるよう、2026年3月からENSO膳をスタート。この日は趣のある色合いでしっとりと美しい。
「旬の食材はもちろん、春は苦味、夏は酸味など季節ごとに体が求めるという味わいで料理を組み立てています」とは、料理長の菅野真弘さん。
秋は甘みが軸になるが、かぼちゃや栗のほっくりとした甘みのほか、鴨肉の治部煮はてりっと濃厚だったり、五目豆は上品なコクがあったりと、甘みの幅広さに驚かされる。
ENSO膳のみのランチと大海老天丼などのセットもあるが、ここでぜひ食べてほしいのが鯛茶漬け。
ENSO膳と鯛茶漬け 4000円(ご飯、デザート付き)

こってりとしたごまだれと鯛の骨を炙って煮出したダシが溶け合った滋味深さと芳醇な香りに悶絶。
ダシが染み込んだご飯もおいしすぎて、ご飯はおかわりせずにはいられない。これだけでも食べに来る価値がある。
スタッフ:山崎 光さん、料理長:菅野真弘さん、女将:黒須由起子さん、スタッフ:豊嶋大芽さん「気まぐれで変わる季節の味も取り入れています」
[店名]『神楽坂くろす』
[住所]東京都新宿区神楽坂3-6-79
[電話]03-6280-8112
[営業時間]11時半~14時(13時半LO)、17時~20時LO、月・翌祝17時~20時LO
[休日]日・祝・隔週土
[交通]地下鉄東西線神楽坂駅B3出口から徒歩6分
自由な発想が生み出したとんかつの新たな可能性に旨さと楽しさが宿る『かつ処 OOYAMA』
! ひと口頬張ってたちまち驚かされた。いわゆる甘めのとんかつソースと違い、酸味の中にピリ辛が潜み、その味がとんかつの甘みや旨みをグッと引き立てるのだ。
カツサンドはいろいろ食べたが、初めて出会うおいしさ。聞けば、ソースはパプリカとトマトをベースに、カカオと数種類のスパイスを効かせたメキシコのモレソース。
添えられたポテト(インカの目覚め)、ハラペーニョのピクルス、さらにセットのテキーラベースのクラフトレモンサワーも絶妙にカツサンドを盛り立てる。週末のランチにこの組み合わせはかなりいい。
OOYAMAクラフトレモンサワー&太陽のモレかつサンドセット 3000円
肉は米澤豚一番育ちのみ、揚げ油も自家製ブレンドとこだわり、さらに「とんかつの新しい可能性に挑戦したい」と、カカオや玉ねぎをベースにしたモダンソースの開発にも余念がない。
とんかつ新時代の幕開けを予感させる一軒だ。
店長:山田和幸さん、シェフ:大西明生さん「夜は色々なモダンソースとお酒の組み合わせで、“KATSU呑み”を楽しんで下さい!」
[店名]『かつ処 OOYAMA』
[住所]東京都新宿区神楽坂6-21NEO神楽坂2F-3
[電話]03-6280-7716
[営業時間]11時〜14時LO(日は14時半LO)※ランチは木・金・土・日のみ、17時〜21時LO(日は18時〜20時LO)
[休日]月
[交通]地下鉄東西線神楽坂駅1B出口から徒歩3分
撮影/橋本真美(花かぐら)、鵜澤昭彦、小澤晶子(OOYAMA)、取材/茅咲ぽん(花かぐら)、井島加恵、荒川友吾(OOYAMA)
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
※画像ギャラリーでは、見た目からワクワク!和食ランチの画像をご覧いただけます。
※月刊情報誌『おとなの週末』2026年11月号発売時点の情報です。
■『おとなの週末』2026年11月号は「おいしい坂道散歩 神楽坂」















