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1000円から3000円の範囲で、都内のデパ地下をくまなく調査&実食。これぞ! という弁当をジャンル別にご紹介します。今回は、牛肉編!

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2000円~3000円台で厳選!

ボリュームがあって満足度が高い肉弁。特に牛肉がメインのものは、銘柄牛を惜しげもなく使った高級商品が多い印象です。中でも価格以上に満足できた弁当を集めました。

『日山』のすき焼弁当

1512円

特製割り下でサッと炊いた 旨さ際立つすき焼

一番人気の「すき焼弁当」は、人形町の老舗『すき焼割烹日山』の料理長が監修。

大きくカットされた国産牛のロースや肩ロースは、卵を付けずにそのままで食べられるよう、甘さは控えめに仕上げられている。

味が染みた白滝に至るまで、白飯を頬張りたくなる美味しさだ。

[販売店]
大丸東京店、松屋浅草

『米沢琥珀堂』の米沢牛ステーキMIX弁当

2700円

たっぷりの米沢牛に 思わず舌がとろける

山形県米沢市に本店を構え、地元の食材・素材にこだわり魅力を発信している。

A4ーA5ランクのモモ肉を使ったステーキは、独自にブレンドした少し酸味のあるタレで肉の旨みを存分に引き出す。

すき焼きは、5日ほどかけて仕込んだ醤油ベースのタレで煮込み、米沢牛ならではの肉質の良さと上品な脂を堪能できる。

[販売店]
伊勢丹新宿店

『牛たん かねざき』の厚切り牛たんステーキ弁当

2000円

冷めても驚きの柔らかさ! 店頭で注文して焼きたてでもぜひ

仙台の笹かまぼこの銘店が唯一展開する牛タンの店。

使用するのは最も柔らかでぷりっとした弾力の芯タンのみ。牛一頭から約6枚分しかとれない希少な部位だ。「牛たんステーキ」は、併設された焼場で注文後に調理。

ぷちぷちとした麦飯や定番の南蛮味噌のほか、添えられたピクルスは程よい甘酸っぱさでいい箸休め。

[販売店]
大丸東京店

『ミート矢澤』のハンバーグ&牛タンそぼろ弁当

2700円

最上級の黒毛和牛を出来たてで提供!

ハンバーグには、サーロインやフィレ、ウデなど様々な部位を配合。黒毛和牛の持ち味を最大限に引き出し、肉汁があふれる。野菜と果物が溶け込んだ醤油ベースのソースでいただけば、箸が止まらない。

牛タンそぼろは、柔らかくもしっかりした食感の「タンカルビ」をショウガが利いた和ダシで煮込む。ヤミツキになる味だ。

[販売店]
大丸東京店

『Sagaya銀座』の佐賀牛ロースすき焼き弁当

2160円

すき焼きとトリュフのマリアージュが新しい

佐賀牛と旬素材を提供する『Sagaya銀座』のお弁当。

すき焼きは熟成させた佐賀牛のクラシタを使用。脂の旨みが感じられて見事な美味しさだ。
そこへ、卵黄と和ダシにトリュフを加えたクリーム状のサバイヨンソースをかけると、和洋が融合した魅惑の味に変身。

割下でサッと煮たゴボウもトリュフと香り高く共鳴し合う。

[販売店]
伊勢丹新宿店

高級感あふれる弁当の数々、いかがでしたでしょうか。
おうちでちょっぴり贅沢な時間をお過ごしください。

※オーダーストップは、閉店60分前『牛たん かねざき』、閉店15分前『ミート矢澤』。『牛たん かねざき』は、店頭に作り置きが並ぶが、売り切れ次第終了

撮影/鵜澤昭彦 取材/市村幸妙
※店のデータは、2021年4月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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terasaki
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