【画像ギャラリー】ぐるっと石川 南加賀をめぐる旅「南加賀を感じる・体験する」 #温泉 記事に戻る 奥深く静かな自然の植物園ともいえる谷合。絶えない水音、小さな森を作る苔、空の形や岩、秋は紅葉もいい。石造りのレトロな黒谷橋、総ひのき造りのこおろぎ橋。華道家・勅使河原宏氏デザインのあやとりはし(写真右)はS字のモダンな曲線が印象的だ1908年創業の我戸幹男商店の直営店。代々受け継ぐ山中漆器の伝統とモダンなデザインをつなぎ、洗練された漆器を開発している山代温泉の中心地にある古総湯の浴室は、ステンドグラスや塗りの板塀、手描きの九谷焼タイルも復元され、趣きのある空間に。洗い場はなく、入浴方法も当時の雰囲気のまま味わえる近くには源泉・薬壺の湯という足湯スポットもあり。少し熱めだが気持ちいいかけ流しの源泉を吉野檜の浴槽に引いた露天風呂付きの客室「九谷・兼六」ヒバの壁板にひのきの湯淵が心地いい「瑠璃光」など趣の違う大浴場も3つあり、良質な湯を湧かし続けている美しい器をさりげなく使い、恵まれた食材を生かした料理も見事2019年5月に、石の文化の魅力発信と進化を続ける九谷焼を体感する場としてオープン体験メニューには、ろくろ以外に手びねり成形や絵付けコースもある煮込んだ雁皮の繊維を水車の力で砕いた昔の機械が今も残っているさまざまにデザインされた和紙の完成品も展示・販売されている長い年月の風と波に洗われて形成された奇岩遊仙境は、観音浄土浮陀落山を思わせると言う美しい山門や鐘楼、枯れることのない霊水など見どころは他にも尽きない本州最後の生息地は能登だったというトキの暮らしぶりが感じられるトキ里山館グレビーシマウマがサバンナのように駆けるアフリカの草原、等々。動物たちはみんなのびのび喜多家は元は福井藩の武士で、1686年野々市に移り住んで油の製造販売を、幕末からは酒造りを営んだという現存する家屋は、明治24年の大火のあと、金沢材木町の醤油屋の建物を移築したもの。典型的な加賀の町家建築 記事に戻る ぐるっと石川 南加賀をめぐる旅「南加賀を感じる・体験する」