Hot tea(お茶うけ付き)1000円 主に無農薬・有機栽培のお茶を扱う。日本ではほとんど生産されていない「白茶」もある。澄んだ甘みが特徴。おかわりは1杯550円
白玉(お茶うけ) お茶うけの白玉はオーダーごとに丸めて茹でる。プルっと柔らかく、手作りのいちじくシロップも美味
店主:長谷川愛さん 長谷川さんは二児の母でもある。バイタリティと明るさで周りを巻き込み、お茶の生産者マルシェも主宰する
できたて饅頭900円(2個)・焙煎烏龍茶
600円 ふっくら蒸した饅頭(期間限定)。北海道産小豆の餡と、シイタケや挽き肉の餡の2種。焙煎烏龍茶は香ばしく、飲み応えもある
狭山二番茶清水園製茶工場「ゆめわかば」1155円 埼玉県狭山の老舗・清水園産。「ゆめわかば」の特徴である白い花のような香りがあり、すっきりした味わいの中に甘みが広がる
右が「香駿(こうしゅん)」、左が「ゆめわかば」。乾燥していると同じように見えるが、水分を吸収して開くと茶葉の形や香りの違いがよくわかる
店主:水野学さん 飲食店への紅茶の卸も手掛ける水野さん。吉祥寺マルイ内で気軽に紅茶が飲めるスタンド『チャロチャロ!チャイブレイク』も営む
水野さんがセレクトしたインド、スリランカ、日本の紅茶を販売
磐田二番茶マルヒ製茶「香駿」1155円・自家製ブリオッシュのフレンチトースト(バター&はちみつ)1540円香りに特徴のある品種という「香駿」。まろやかなタンニンや旨みがあり、熟した杏や梅のようなニュアンスがふんわり香る
目の前は井の頭公園。テイクアウトもOKなので散歩がてら立ち寄っても
焙煎紅茶GEKKOソーダ750円・KiKiパフェ950円 焙煎紅茶ソーダにはピンクペッパーがパラリ。『KiKi』のオリジナルスイーツを総動員したパフェ
炙りたて最中いちじくバター550円・紅烏龍茶 YOI(HOT)650円 お茶は一煎ずつ手淹れしてくれる
店主:きさらちさとさん デザイナーでもある店主。オリジナル茶のパッケージも手掛けている
寛ぎの座敷、癒しのコーナー席など、席数が限られているので、平日もLINEで予約したほうがベター
スパイシーだけど和風の味わいでお茶に合うカレー。トッピングのカルダモン漬けの紫玉ねぎやキャロットラぺが爽やか
紅茶べにふうき1300円・ウイスキー(アードベッグコリーヴレッカン)1700円 甘やかな和紅茶をスモーキーなウィスキーと合わせると、ぐっと香りが柔らかくなる。「70年代のボウモアのように華やかなイメージ」
ラム(マリアンヌドゥパラグアイ)1300円・烏龍茶かなやみどり1500円鹿児島や佐賀、滋賀などから仕入れる
クルミのキャラメルナッツタルト500円・秋烏龍茶ふじかおり1200円 週替わりの自家製デザートも人気。殻つきクルミを割って作るタルトは歯応え、香りともに抜群。ジャスミンのように香る烏龍茶とも好相性
オーナー:松林綾乃さん 「お酒もお茶も、うちでは恥ずかしがらずに、クンクンかいでくださいね!」と松林さん。場を和ませるおちゃめな人柄
季節のブレンド茶726円 「季節のブレンド茶」は3種から選べる。旬の果物を使い、相性のいいハーブなどをブレンドしている
お茶を気軽においしく淹れるために作られたオリジナルの茶器を使用
粒あんと湯葉のミルフィーユ880円・紅茶とスパイス891円 宮崎の在来種にカルダモンやシナモンなどで香りづけしたチャイ風味の紅茶
スタイリッシュな店内には香炉からお茶の香りが流れる
烏龍茶と林檎とカレンデュラ1540円 夜は昼間とメニューが変わりカクテルが登場。季節のブレンド茶を使ったカクテルは、フルーツブランデーのようなモダンな芋焼酎など、国産のお酒をベースにしている。リンゴジュースをエスプーマにしてトッピングし、ほのかな甘みを加えている
店長:今村明優美さん お茶淹れの姿も凛としている今村さん
のどかな松陰神社前にほっこりできるカフェができました
和烏龍茶(ティーテイスティングコース2500円より) 静岡産の烏龍茶を茶師がブレンドして焙煎したもの。やさしく控えめな味わいで、心地よく飲める
伊予柑紅茶(ティーテイスティングコース2500円より) 徳島県三好市の山間で農薬などを使用せずに育てた茶葉に、愛媛県興居島(ごごしま)で採れた伊予柑の皮を加えている。オレンジのような香りや柑橘のほのかな苦みがアクセント
店主:田邊 暸さん ゆったりとお茶を淹れてくれる。テイスティングのテーマはリクエストもできる
販売しているお茶は田邊さんが気軽に飲んで欲しいと思うものを選んでいる
ヴィンテージ感のあるカウンターの雰囲気も心地よい。ティーテイスティングコースは予約が安心だが、空きがあればその場でも可能
和紅茶のお茶割り1000円~(写真は京都府中窪製茶園の南山城紅茶さえあかり×麦焼酎いいちこフラスコボトル)・いちごのピスタチオ白和え鹿のサラミ添え1000円和紅茶のお茶割りに合わせたのは、ごまの代わりにピスタチオを使った、甘酸っぱい苺の洋風白和え。ハーブの爽やかな香りがアクセントの鹿サラミを添えて
和烏龍茶のお茶割り1000円~(写真は熊本県お茶の富澤の烏龍茶wacasu専用ブレンド×芋焼酎GLOWEP05)・有難豚(ありがとん)100%のハンバーグ1800円和烏龍のお茶割りには、東日本大震災から奇跡的に生還した宮城県産の豚「有難豚」100%のハンバーグを。脂身の甘さと肉の旨さに脱帽
お酒が苦手な人には、お茶のみの提供もある 和烏龍茶(HOT)(左:鹿児島県和香園の烏龍茶べにふうき)、和紅茶(HOT)(右:長崎県東坂茶園の和紅茶奥豊)いずれも600円~
茶葉は10g単位で販売。50gで750円~。写真中央の煎茶に見えるほど緑色の茶葉は、ごくごく軽い発酵の烏龍茶。ここでしか飲めないような個性的な茶葉も多く揃える
左から順にシェフ:河野渓真さん、店長:山上春乃さん、オーナー:多治見智高さん オーナー、店長、シェフともに実際に茶農家を訪ねることもあり、お茶への探求心が半端ない
レストラン利用は階段下からひと声かけて2階へ上がって