プリッとした食感と甘〜い脂身でお酒が進む、口福のホルモン酒場4選
焼肉で忘れてはならないのがホルモン! プリッ、コリッとした食感とふんわりジュワッな甘〜い脂身はお酒との相性抜群です。そこで、ホルモンもお酒もガッツリかつ安く楽しめる“ホルモン酒場”を探してきました!
ホルモンまさる 三田 (最寄駅:三田駅)
290円からとは思えない
ホルモンの質の高さに大満足
飲み屋がひしめく慶應仲通りから狭い路地に入り、歩くこと数分。暖簾がたなびく渋い店構えで、いかにも「旨い!」オーラを漂わすこの店が『ホルモンまさる』だ。厳選したホルモンは11種類で290円~。だが、安いといって侮るなかれ。肉厚で旨みたっぷりの「カシラ」(290円)、程よく脂がのりジュワッと弾ける甘みがたまらない「シマチョウ」(590円)など、どれもが驚くほどの質の高さなのだ。さらに「生ビール」(390円)、「チューハイ」(290円)とコスパの良さに涙が出るほど。欲望の赴くままにホルモンを次々と網にのせ、炭火で炙って喰らいつけば至福の時を過ごせる。
[店の勝負ホルモン]
シマチョウ590円
売れ筋ランキング堂々1位の自慢の逸品。プルプルの脂の甘さが絶品
[その他のメニュー] 焼肉定食980円、牛スジ煮込み定食780円(各税込)など もやしナムル190円、酢もつ390円、シロコロ290円、白レバ390円、エンガワ490円、タン塩990円など。ホルモン11種類1皿290円~
ホルモンナカジ はなれ 南砂町 (最寄駅:南砂町駅)
活気溢れる店内で
香ばしいホルモンを肴に呑める幸せ
鮮度抜群の国産ホルモンの旨さが評判で連日満席の『ホルモンナカジ』。 その2号店として2016年11月28日にオープン。ズラリと並ぶ単品も魅力的だが、迷うなら「厳選おまかせホルモン盛」がおすすめだ。「小」(1300円)は5 ~ 6種類で約250g、「大」(1800円)は7 ~ 8種類で約350g とボリュームたっぷり。ホルモンの多彩な食感や味が楽しめる。また、忘れてはならないのが名物の「岩ハラミ」(1380円)。約150g のハラミをドーンと1枚使い、炭火でじっくり焼き上げる。少し焦げたくらいが食べ頃で、断面は赤が美しいミディアムレアの仕上がり。その柔らかさ、旨みの深さに大感激!
[その他のメニュー]ネギ塩豆腐480円、ハチノス刺し680円、ナンコツ480円、ギアラ580円、上ホルモン780円、タン塩盛合せ1780円など。ホルモン24種類1皿480円~
炭火ホルモン ハルマキ 湯島 (最寄駅:湯島駅)
醤油ベースの
タレが染みた艶プリマルチョウに悶絶
ホルモン焼きのメニューは牛・豚を合わせて約40種類。赤身肉を扱わないところにホルモンへの愛情と自信の高さが伺える。基本の味付けは塩で、すべて店のお任せ。塩ベースでバターが香る「コリコリ(大動脈)」(600円)、淡泊なハツに網脂を巻き味に奥行きをもたせた「あみはつ」(600円)、軽く燻製を利かせた「ちれ(脾臓)」(550円)など、新たなホルモンの魅力に開眼できる。なかでも「マルチョウ」(700円)はボイルして醤油ベースのタレに一晩漬け、味を染みこませた珠玉の逸品。脂を裏返して中に閉じ込めるので甘み、旨みが凝縮され、衝撃の味わいに笑みがこぼれる。
[店の勝負ホルモン]
マルチョウ 700円
ツヤツヤのマルチョウは炭火でじっくり炙り、焦げ目が付いたらパクッといきたい
[その他のメニュー]牛筋煮込み550円、さかいのライスカレー700円、りっぷ550円、ハツ600円、ヤン600円、厚切り牛タン1050円など。ホルモン約40種類1皿550円~
ホルモン和 押上 (最寄駅:押上駅)
ホルモンの多彩な食感や味に
ハマること必至
店主の岡本氏は亀戸の名店『初代吉田』で料理長を務めた経歴の持ち主。そんな店主が厳選した牛・豚・鶏の絶品ホルモンをはじめ、刺身、赤身肉、煮込み、〆のご飯物や麺類、もつ鍋まで、バラエティ豊かなメニューが味わえる。色々な部位のホルモンを一度に楽しむなら、「闇盛り」で決まり。小と大があり、大はマルチョウ、ヤン、ギアラなど7~8種類で1550円とかなりお得だ。また、酒類で注目すべきは「輩ハイ」(600円)。ウイスキーをベースに、オリジナルのシロップなどをブレンドしており、甘くて飲みやすいがアルコール度数高め。ホルモンと相性抜群なので、ぜひ。
[店の勝負ホルモン]
上ミノ 650円
旨みがしっかりあり、サクサクした歯応えも小気味いい
[その他のメニュー]キムチ350円、肉豆腐450円、コムタンラーメン800円、シロコロ490円、ハツ590円、ホルモン650円、中落ちタン680円、ハラミ880円、タンミックス1050円など。ホルモン約30種類1皿450円~
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。