ドーナツを買える店舗は全国に2軒だけ
「丸亀うどん弁当」を発売日当日に買って食べて記事にしたワタクシに、本誌ライターさんから新たな丸亀製麺情報を教えていただいた。
それがなんと、丸亀製麺にドーナツが売られているというのです。弁当といい、最近の丸亀は攻めてる。コロナ禍において、どうしても意気消沈してしまうところを攻めに転ずる姿勢は素晴らしい。
調べたところ、ドーナツが売られているお店がわずか2軒しかなく、神奈川の川崎と、埼玉の戸田。幸いにも埼玉在住ってことで、県境をまたがずドーナツを買いに行ける戸田へ向かいました。
SNSを見ていると、早い時間に売り切れることが多い様子。行って売ってなかったってのも困るので、開店の11時にお店へ到着。その日3番目の客として入店しました。
本来ならうどんを注文したり、天ぷらをのせたりしてワクワクする時間なんですが、それらを華麗にスルーしてドーナツがある場所へ一直線。
天ぷらの横に突如としてドーナツが登場。張り紙を見ると「丸亀製麺のうどんが57%はいった」と書いてあります。うどん粉ではなく、うどん。さすがにうどん粉を混ぜ込んでいるということだと思うのですが……どうにも想像を掻き立てる食べ物です。
しかもお値段が期間限定価格とはいえ、5個入り100円〜とは安い!!
プレーン、シュガー、ココアを1種ずつ買ってお会計を済ませます。
「うどんで作ったシャカシャカドーナッツ」。
味はプレーン、シュガー(各100円)、ココア(130円)の3種類
「袋はあちらにあります」と示された場所へ向かうと、ここにもドーナツが!!
しかもこちらは、お金を箱に入れる「無人販売所」スタイル。
うどんを食べたあとに買うことができるようになっているのはうれしいですね。そこにちょうど店長らしい方がいたので、少し質問。
ドーナツはやはり人気で、すぐになくなってしまうとのこと。時間としては、土日で14時頃でもう少し早いことも。そんなこともあり、この日は多めに作り、万全の体制で臨んでいるとおっしゃっていました。確かに数は多かった。
もっちもちの生地にハマる!!
さて、持ち帰って実食。商品名通り、袋をシャカシャカっとして袋から出します。見た目は素朴。ひと口サイズで、ちょっと大きなたこ焼きくらいかな。
まずは、プレーン。パクっと口に入れて噛むと、モッチモチ! うどんを使っているだけはあります。はむっと噛むような食感で、ミスドのポンデリングをよりもちもちにした感じというとわかりますでしょうか。
もともと甘みのある生地ですが、外側に絡まる砂糖がアクセントになってより甘みをたたえます。
いやぁ、想像以上に美味しい!!
続いては、きなこ。プレーンよりもやさしい甘さ。ほんのりきなこの風味がして、生地自体の甘さを感じます。和テイストなのできなこもちのようです。
最後に、見た目の黒さからして異彩を放つココア。ちょい甘、ちょいビター。糖分がほしいときにはこのフレーバーを食べたい。
1袋に5個入っていましたが、ひと口食べると、次、次と手が止まらず。正直、1袋では足りないレベル。ちょっと中毒性があります。なぜ2袋ずつ買わなかったのか激しく後悔しました。
とはいえ、うどん(うどん粉?)が入っているからか腹持ちもいいです。間食はもちろん1食でもいけそうです。そして、このクオリティで100円って!! 丸亀はん、期間限定価格とはいえ、安すぎまっせ!
いち早く取り扱い店舗を増やしていただきたい。楽しみにしております。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。