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江戸時代後期、1791年創業の歴史をもつ松本酒造(京都市)が、1月21日から「澤屋まつもと 守破離(しゅはり) 山田錦うすにごり」(生酒)を特約店で発売開始。近代化産業遺産認定、有形文化財登録を受けた蔵で作られた新たな日本酒とは?


本場の山田錦100%使用 の「澤屋まつもと 守破離 うすにごり」

今回リリースされた「澤屋まつもと 守破離 うすにごり」(生酒)は、兵庫県東条の中腹にある岡本村の山田錦を100%使用。仕込み水は伏見区にある蔵の敷地内で汲み上げた地下水を使用している。

2021年産の兵庫県東条地区の山田錦は、気温も暑すぎず、雨もよく降ったため、収量がとても多く、状態も「近年のなかでもとてもいいもの」だったという。

徹底した温度管理のもと仕上がったお酒は、柑橘を思わせる香りと口当たりは優しくまろやか、自然由来のほのかなガス感によってキレの良い味わいになっているそう。

生酒なので、「冷蔵庫でよく冷やしてお早目にお飲みいただく事」がおススメだ。

1791年創業以降! 大正時代に建設された木造の酒蔵

松本酒造 蔵外観。京都市 歴史的意匠建造物指定、経済産業省 近代化産業遺産認定、文化庁 有形文化財登録を受けた蔵

松本酒造は、1791年の創業以降、酒造りの歴史を刻んで来た職人達や歴代当主らの矜持を重んじ、大正時代に伏見の地に建設した木造の酒蔵で今も日本酒を造っている。

その貯蔵蔵は、京都市の歴史的意匠建造物指定を受けているほか、2007年には国の近代化産業遺産認定、有形文化財登録も受けている歴史的建造物でもあるのだ。

「移りゆく時代の中で培ってきた酒造りへの思いをこの京都の地からこれからも表現していきます」

このように、酒蔵の思いが詰まった日本酒を、その歴史を感じながらぜひ一度味わってみてほしい。

◆澤屋まつもと 守破離 うすにごり
内容量:720ml、1800ml
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
原料米:山田錦 100%
アルコール分:15度
保存方法:要冷蔵
製造者:松本酒造株式会社/京都市伏見区横大路三栖大黒町7

SAWAYA MATSUMOTO LIST | 松本酒造株式会社 matsumotoshuzo.com

文・編集部/写真・ 松本酒造

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おとなの週末Web編集部
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