手間のかかる料理はしたくない。簡単でもちょっとプレミアム感がある料理を作りたい。そんな皆さんにぴったりの、パパッと簡単!! 5分でできる超時短レシピをご紹介します。
こだわりポイントは、素材の旨味を引き出すこと。簡単&シンプル素材なのにワンランク上の味に仕上がります。味にとことんこだわる、おとなの週末WEB読者の皆さんにもご納得いただけるようなレシピばかり。
お酒のアテにも、ごはんのおかずにも、おもてなしの一品としてもぴったりのレシピです!
レシピ考案/藤岡操(フードコーディネーター・栄養士)、写真/柏木ゆり、文・構成/おと週Web編集部
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【アボカドのオリーブ柚子こしょう和え】濃厚とろ~り! 森のバターの旨味が凝縮
森のバターと呼ばれるアボカドはクリーミーな食感で、味わいは濃厚。和の食材とも洋の食材とも相性が抜群です。完熟したアボカドはとろりとしてまさにバターのような味わい。濃厚なアボカドにオリーブオイルをプラスすることで濃厚さが増し、柚子こしょうのピリッとした辛味が加わることで、旨味の濃縮感が高まります。 ビール、日本酒、焼酎、ワインなど、どんなお酒にもマッチします。
アボカドは追熟することで美味しさが増していきます。調理をする前に、軽く押してみて、硬さを感じるようなら数日完熟させてから使用したほうが美味しくいただけます。
アボカド には体の疲れをとり、肌の健康を守る栄養であるビタミンC、ビタミンB群がたっぷり。夏バテ、夏の紫外線で傷めつけられた肌のリカバリーをサポートしてくれるレシピです。
◆材料(2人分)
アボカド…1個
【A】オリーブオイル…小さじ2
【A】柚こしょう…小さじ1/2
◆作り方
1.アボカドを食べやすいサイズに切り、混ぜ合わせたAと和える。
◆完熟したアボカドの見分け方
触ってみて、硬すぎず、やや弾力があるものが理想ですが、店頭に並んでいる購入前のものをベタベタ触ったり、押したりするのはマナー違反……。そこで触ることなく完熟したアボカドを選ぶ方法をご紹介します。
まずチェックしてほしいのが皮の色。アボカドの皮の色は、成熟が進むにつれて徐々に黒くなっていきます。濃い緑で黒みがかっているものが食べ頃。また、ヘタのまわりの状態もチェック。皮との間の隙間がないものがちょうどよい状態に完熟しているもの。逆に、ヘタがとれてしまっていたり、隙間が大きいものは熟しすぎている証拠です。
◆アレンジポイント
海苔との相性は抜群。ごはんにのっけて海苔で包みながら食べたり、食パンの上に海苔をちぎってのせ、その上にのせてトーストしても美味です!
また、やわらかく熟したアボカドは、潰してAで和えてディップにしてもOKです。キュウリやニンジン、パプリカ、大根などの野菜スティック、バゲッドやクラッカーにつけても美味しくいただけます。
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