×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

富士山を望む富士吉田エリアの郷土料理となるのが「吉田うどん」。食べて驚くのが、その麺の腰の強さ。どれだけ強いのかは、実際に食べて見なければわかりません。ですから、初狩PA(上り)に立ち寄るチャンスがあれば、ぜひともトライを! ビックリすること間違いありませんよ。


腰の強い麺と、独特の具材が特徴

富士山のお膝元となる山梨県の富士吉田エリアは、稲作に向いていない土壌ということで、昔から小麦の栽培が盛んだったという土地柄。そうとなれば生まれるのが、ご当地“うどん”。それが「吉田うどん」です。特徴は、うどんの腰が強烈に強いこと。硬い! と思う人もいることでしょう。また、具材にキャベツやきんぴらごぼうなどを使うのも特徴です。そんな郷土料理を楽しめるのが「富士吉田の田舎うどん」(550円)。素朴だけど、素材の美味しさが楽しめる一杯となります。

峠の茶屋を思わせるPA

初狩PA(上り)は、大型SAとなる談合坂SA(上り)の手前にある小さなPA。「峠の茶屋でちょっとひとやすみ」というコンセプトで、ほっと一息できる、郷土料理「吉田うどん」や、希少価値の高い「農林48号」というお米を使ったおむすびなどを提供しています。吉田うどんを豪華にした「肉天うどん」(860円)や、おむすびを楽しめる「手むすび豚汁セット」(700円)などが人気です。

※本稿の内容は2022年9月取材時の情報です。

【店舗情報】
◆『スナックコーナー』
[住所]:中央自動車道・初狩PA(上り)内
[定休日]:なし
[営業時間]:7時半~20時

文/鈴木ケンイチ 写真/NEXCO中日本

関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

鈴木 ケンイチ
鈴木 ケンイチ

鈴木 ケンイチ

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…