こんにちは!マルチパック(複数個入り)のアイスもぺろりと平らげてしまうシズリーナ荒井です。
今回の「シズリーナ荒井のアイス見聞録」は私も大好き「ヨーロピアンシュガーコーン」でお馴染みのクラシエフーズさん(本社・東京都港区)にやってきました。ヨーロピアンシュガーコーンといえばパリパリのワッフルコーンで人気のマルチパックアイスです。美味しさの秘密をマーケティング室冷菓グループの深澤翼さんから聞き出します。
ヨーロピアンシュガーコーンとは?
ヨーロピアンシュガーコーンはひと口目からトッピングチョコがかかった、コクのあるバニラアイスが楽しめるアイス。香ばしいオリジナルのシュガーコーンは、ワッフル生地がサクッサクッとした、しっかりとした食べ応えでシュガーコーン、バニラアイス、チョコの3つのバランスが楽しめます。
日本中が好景気(バブル景気)に沸き、さまざまな新しいライフスタイルが市民権を得た時代にこのヨーロピアンシュガーコーンが誕生しました。
「同時期に、若い女性たちが東京・原宿のアイスクリームショップでコーンアイスを歩きながら食べる文化が生まれていました。クラシエフーズ(当時カネボウ食品)の商品担当者は原宿を越えヨーロッパの街角でアイスを食べるような体験を、家族の世話に忙しい家庭の主婦にも気軽に楽しんでもらいたいと思い、このコンセプトで1986年に発売されたのがヨーロピアンシュガーコーンでした」(深澤さん)
その後、新しいフレーバーも開発され、特に2013年誕生の「塩バニラ」や2021年誕生の「とろけるキャラメル」はリピート率の高い商品でした。※こちらは終売しています。