約140種類! 珠玉のチョコレートが集結
世界のチョコレートが集結する祭典として親しまれている、高島屋のバレンタイン催事「Amour du Chocolat!(アムール・デュ・ショコラ)」。伝統ある名門やスターショコラティエが腕を振るうブランドをはじめ、世界から注目を集めるショコラトリーなど、およそ140種類のチョコレートが一堂に会する。
会期のスタート日は以下の通りで、すべて2月14日(火)までとなっている。
1月18日(水):JU米子高島屋
1月20日(金):京都店、岐阜店
1月25日(水):日本橋店、新宿店、横浜店、大阪店、堺店、泉北店、岡山店
2月1日(水):玉川店、大宮店、柏店、高崎店
※店舗により、一部商品が異なる場合や営業時間の変更・営業を休止することがあります。営業状況・詳細は高島屋各店のHPをご覧ください。
なお、オンラインではすでに販売がスタートしている(2月9日〈木〉午前10時まで)ので、会場に行く前にwebで目星をつけておくのもあり。ただ会場限定のものもあるので、結局目移りしちゃうこと請け合いだ。
今回はこれら注目のチョコレートから、高島屋限定のものを中心にご紹介したい。
この時期しか食べられない! 日本初上陸の味を堪能
毎年この時期だけ、日本に実店舗を持たないブランドが上陸するのを楽しみにしている方も多いだろう。今回高島屋にて日本初上陸するブランドは以下の2つだ。
ひとつめは、2022年秋にフランス南東部・リヨン近郊の街にオープンした『ファビアン・デアル』。リヨンの『ショコラティエ・ブイエ』などさまざまな名店で腕をふるい、商品開発などを担当したデアル氏のスペシャリテは、乳製品等を一切使わないヴィーガンのガナッシュとプラリネ。
試食させていただいたのは「ガナッシュ オリーブオイル」。ガナッシュは通常、生クリームをあわせ乳化させてなめらかさを演出するが、このガナッシュはオリーブオイルを使用している。
口中でなめらかにとろけ、思わずうっとりしてしまった。乳脂肪分が入っていないせいか、カカオの味がよりダイレクトに感じ、余韻もしっかり。
ふたつめ。『ラ・ロシェ』は、レバノンの首都・ベイルートにあるチョコレートとスイーツのブランド。中東のお菓子をいただく機会はあまりないので胸が高まる。
催事に登場するチョコレートは、ヘーゼルナッツやピスタチオなどのナッツ類をふんだんに使っている。
この日いただいたのは「大粒アーモンドのミルクチョコ」。素朴さを感じるゴツゴツとした見た目の通り、ひと口かじると、アーモンドが抜群の存在感を示す。濃厚なチョコレートとナッツの風味が合わさって、豊かな香りが鼻腔を駆け抜ける。
現地に行かなければ食べられなかったチョコレートをぜひお試しあれ。