日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。
本コーナーでは「あれ、これどう読むんだっけ?」と思ってしまうような、忘れがちな難読漢字をお届けします。漢字を覚えて食生活を豊かにしよう!! 正解が分かった方は、ぜひこの食べ物との思い出を一緒に呟いてください!!!!
文、画像/おと週Web編集部
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難易度:★☆☆☆☆
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正解:シャモ
シャモは「ぐんけい」とも読まれます。日本固有のニワトリではなく、江戸時代にシャム国(タイ)から輸入された外来種です。シャモという名前はシャム国からきた鶏ということで名づけられました。
読んで字のごとしで、本来は闘鶏専用の鶏であることから軍鶏という漢字が使用されています。
シャモは気性が荒いことに加え、独特の引き締まった肉質とするため、ブロイラーのように運動をさせずに飼育することはできません。つまり、飼育に手間がかかって効率的に飼育できないというのがシャモが高級食材である理由のひとつです。
シャモ肉の大きな特徴は、コリコリとした歯ごたえのある引き締まった肉質と、強い旨みです。煮込むことで濃厚な旨みが染み出すだめ、鍋料理や、スープ料理との相性は抜群です。
いまではシャモの飼育が普及し、ブランド認証を受けているシャモが数多く存在します。
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