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マツコ・デラックスさんがMCを務める人気番組『マツコの知らない世界』(TBS系、火曜午後8時57分~)は、いろんなジャンルのゲストを招き、軽妙なやり取りとともに、ゲストの得意分野を深く掘り下げて紹介する内容が魅力です。今夜8月29日の放送では、「つけ麺の世界」が取り上げられます。『おとなの週末Web』でも、これまでにいろんな「つけ麺」のお店を紹介してきました。ダイジェストの記事で、耳よりな情報を振り返ります。

東京ラーメンオブザイヤーに輝く『頑者』

新横浜ラーメン博物館(横浜市)は、30周年を迎える2024年へ向けた取り組みとして、過去に出店した約40店舗が2年間かけて3週間のリレー形式で出店するプロジェクト「あの銘店をもう一度」を2022年7月1日から始めています。このプロジェクトにあわせ、店舗を紹介する記事の連載も同時に進行中。新横浜ラーメン博物館の協力を得て、「おとなの週末Web」でも掲載します。

第3弾は、埼玉・川越「頑者」です。

第3弾は「極太麺×濃厚つけダレ×魚粉」という、それまでになかったつけ麺のスタイルを確立し、その後活躍するお店に大きな影響を与えた、埼玉・川越「頑者」さんです!

店舗名:埼玉・川越「頑者」
住所:埼玉県川越市新富町1-1-8
電話:049-226-1194
営業時間:11時半~16時20分
定休日:日曜日
創業:2000年(ガンジャとしては1993年)
創業者:大橋英貴

埼玉・川越「頑者」のつけ麺

岩岡洋志・新横浜ラーメン博物館館長のコメント
「つけ麺はラーメンなのか?という結論を出し、つけ麺の新しいスタイルを生み出したパイオニアとして頑者さんにお声がけさせていただきました。頑者さんが誕生しなかったら今のつけ麺の歴史も大きく変わっていたと思います。つけ麺はラーメンです」

1985年、創業者・大橋英貴氏の父親である故・大橋英政氏が製麺会社「有限会社ひかり食品」を設立。

1993年、川越市月吉町に「ガンジャ」をオープン。このお店はつけ麺ではなくラーメンを主体とした店でしたが、2000年、川越市新富町に「頑者」をオープン。「極太麺×濃厚つけダレ×魚粉」という新しいつけ麺のスタイルを作り上げ、東京ラーメンオブザイヤーの最優秀新人賞(2001年)、つけめん部門最優秀賞(2002年~2005年)など様々な賞を総なめにしました。

その後、頑者のスタイルにインスパイアされた数々の有名店が「極太麺×濃厚つけダレ×魚粉」を取り入れ、このスタイルは特に2010年代に多くのお店で模倣されました。

・“極太麺×濃厚つけダレ×魚粉”新たなつけ麺スタイルを確立した川越『頑者』【新横浜ラーメン博物館・あの銘店をもう一度】第3弾
https://otonano-shumatsu.com/articles/291933

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