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いくらつまんでも食い足りぬ相模湾。わずか3日ほどで6軒の寿司屋さん巡り。せっかくだから地魚中心に寿司をつまみ、さらに駅弁の鰺の押寿司も2人前完食。でもその直後にふと思った。

「全然、飽きてない……」

それどころか、原稿書いているだけで、酢飯の味わいが脳裏に蘇る始末。そんな神奈川県・東海道線沿線……いわば相模湾沿岸の寿司屋を覆面調査隊が巡りました。

大船「回転ずし 豊魚」

鮮魚の卸から小売り、そして多くの飲食店も展開する神奈川の水産会社「鈴木水産」。東京は江東区の錦糸町駅前にある大きな鮮魚店『魚寅』も経営している会社と聞けば、知ってる人なら「オッ!」となるであろう、その会社が展開する回転寿司だ。

地だこ、しゃこ、ほうぼう、漬マグロ、あじ

もともとは三崎のマグロ専門問屋だけに、マグロを使った寿司バリエーションが豊富。地魚感溢れるネタのなかで特に驚いたのが、いくら噛み続けても、延々と旨みが油田のように湧き続ける地ダコと円熟の味わいホウボウだ。香ばしい甘みと酢飯がちょうどよく合いどんどん食べられる。。店舗は2階だが、その1階は同経営の鮮魚店。

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藤沢「樽寿司 さしみ茶屋」...
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おとなの週末Web編集部
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