×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・亀有の中華料理店『栄光軒』です。

カリッ&ジュワッ目からウロコのくるくる酢豚

「手間がかかるから忙しい時は勘弁して欲しいんだけどね」と苦笑いするのが店主の松田俊一さん。この店を立ち上げて2024年でちょうど30年が経った。

その勘弁してほしいものというのがご覧の「酢豚」。普通はブロック肉から切り出すところを、こちらは薄切りをくるくるっと巻いた豚バラなのだ。食べればこれが大正解!

酢豚1000円

『栄光軒』酢豚 1000円 タレには醤油、ケチャップ、酢の他にレモン果汁も入って、爽やかな酸味に仕上げている。衣は時間が経ってもカリッとした歯触りが続く

カリッと揚がったヒダの間にタレがたっぷり入り込み、じわりとあふれる脂を心地良い酸味の甘酢が受け止める。まさに目からウロコのひと皿だ。

さらに「常連さんが多いからどんどん増えちゃった」という酒の肴もわんさかあって飲んべえにはたまらない。昭和ロマンな店の風情に料理の味、そして気のいいおやじさん、全部が100点満点だ。

『栄光軒』店主 松田俊一さん

店主:松田俊一さん「一品料理の他に麺類もたくさんありますよ!」

『栄光軒』

亀有『栄光軒』

[住所]東京都葛飾区亀有5-47-4-103
[電話]03-3629-8433
[営業時間]11時半~14時(13時45分LO)、17時~22時(21時45分LO)
[休日]月
[交通]JR常磐線亀有駅北口から徒歩4分

※画像ギャラリーで、自慢の餃子などの絶品メニューがご覧になれます。

■おとなの週末2025年5月号は「谷根千さんぽ

『おとなの週末』2025年5月号

撮影/浅沼ノア、取材/菜々山いく子
※2024年12月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「池袋の町中華の名物「ターロー麺」を生んだ台湾人革命家とは? “ガチ中華”のレジェンド料理人厳選2店」では、本場の味にこだわり続ける喜びを中華のレジェンド料理人に伺ってレポートしています。

icon-gallery

関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

おとなの週末Web編集部
おとなの週末Web編集部

おとなの週末Web編集部

おとなの自動車保険

最新刊

春うらら。楽しい散策が待つ谷根千特集です。その散策をもっと楽しくする方法があります。おいしい食べ物を…