あの「品川プリンスホテル」のレストランが、居酒屋価格でメニューを提供しているのを発見! ライター・カーツさとうがその実力を確かめるべく実食してきました。
ホテルダイニングの常識を打ち破る価格帯に驚き
シティホテルのレストランで食事とシャレ込む。庶民感覚で考えりゃ、これはもう間違いなくハレの日のちょっとした贅沢行動ですよね。
ところが! 誰もが知ってるメジャーなシティホテル「品川プリンスホテル」が、そんな常識を打ち破ってくれてました。
ホテル内のレストラン『和ビストロ いちょう坂』が、ディナータイムに「居酒屋営業中」と銘打って、ハレの日どころか「毎日でも通えちゃうじゃん」な居酒屋価格のメニューを提供していたんですよ。
カウンターに並んだ料理を、客自らがセルフピックアップするシステムでして、そのお値段を聞いて喜べ、ホテルダイニングの常識を破る380円、480円、580円の3価格帯!
ちなみにこのお得な価格の料理たちを『いちょう坂』では「おばんざい」と命名してまして,その日と時間によって内容はどんどん変わっていくという。
そんな中、取材した日にカウンターに登場していた料理は、380円ですと「ミックスナッツ」「イカの塩辛」「ワインらっきょう」といった、まさしく飲ませるアテ。
480円になると「カプレーゼ」「ふき山椒」「ナスの煮浸し」ときて、580円は「パテ ド カンパーニュ」「ドライトマト&オリーブ」「酢モツ」「いかと筍春菊のジェノベーゼ」と、ホテルダイニングらしい料理が和洋揃っております。