全国には数多くの難読駅名が存在します。本コーナーでは、読み間違いが多い難読駅名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。
読めば、うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをするなんてこともなし! 難読駅を訪ねたくなること間違いなしです!!
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!
難易度:★★☆☆☆
■難読漢字、駅名編の正解はこちら
正解:えいのまるえき
永犬丸駅は、福岡県北九州市八幡西区にある筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線の駅です。1956年(昭和31年)3月21日に筑豊電鉄の開業と同時に開業した歴史のある駅です。
一風変わった響きをもつ駅名は地名に由来します。地名の由来については、かつては入り江だったこの地域に「永犬丸」という名前の船が来ていたことがあり、その船の名前が地名として残ったという説、恵犬丸という人物の田地があった場所だったという説など、諸説あります。
この地域は、かつて炭鉱町として栄えていました。炭鉱の閉鎖により町の姿は変わりましたが、いまもところどころに昭和の面影を残す風景が見られます。
木屋瀬駅まで足を伸ばすと旧長崎街道の宿場町「木屋瀬宿」があります。江戸時代の町並みが再現された一角で、資料館や小さな茶店もあり、歴史散策が楽しめます。
八幡エリアのソウルフードといえば「八幡ぎょうざ」。小ぶりな一口餃子を鉄板でパリッと焼いたもので、ビールとの相性抜群。
また、長崎ちゃんぽんとは異なり、あっさりした鶏ガラベースや味噌風味のスープが特徴の「八幡ちゃんぽん」もぜひ味わいたい地元グルメです。
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