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能登を襲った大地震から、2026年1月で2年になります。被災された皆さまには心からお見舞い申し上げます。同地および北陸の復興にあたり、ささやかなお手伝いではありますが、能登周辺や北陸3県のご当地グルメを5回にわたりご紹介したいと思います。これから冬にかけて海の幸がますます美味しくなる北陸地方。皆さまのご参考になれば幸いです。

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地元の牡蠣業者が手を組んだ「七尾湾能登かき街道」

第1回は、牡蠣を中心とした能登半島七尾湾周辺のグルメを取り上げます。能登と牡蠣、あまりイメージ沸かないかも知れませんが、石川県七尾市(ななおし)や穴水町(あなみずまち)界隈は牡蠣の名産地で、盛んに養殖が行われています。

地元の牡蠣業者が手を組んだ「七尾湾能登かき街道」には20軒ほどの水産会社と飲食店が加盟しており、様々な情報発信を行っているようです。2025年の夏、筆者は金沢経由で七尾市に入り同地に宿泊。翌日は七尾駅から穴水駅を結ぶ「のと鉄道」に乗り、牡蠣が美味しい飲食店に訪問してきました。

のと鉄道

『穴水町物産館・四季彩々』で購入した「能登豚αのめぐみジャーキー」

まず訪問したのは終着駅の「穴水駅」です。同地は、最近引退し年寄「北陣(きたじん)」を襲名した元人気力士「遠藤」の出身地。駅横には『穴水町物産館・四季彩々』という店舗があり、遠藤グッズとともに、同じく石川県出身の横綱「大の里」のお土産が並んでいます。

当日は両者の可愛いハンドタオルと供に「能登豚αのめぐみジャーキー」も購入し、旅のテンションを上げました(笑)。今まさに今年最後の大相撲、九州場所が開催されています。大の里関の連続優勝なるか、ハンドタオルを片手にテレビの前で応援したいと思います。

穴水町物産館・四季彩々で買ったお土産
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外は雨、ママと語らいながら『龍屋』で味わった牡蠣の最強の組み合わせ
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