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旬の食材は食べて美味しいだけではなく、栄養もたっぷり。本コーナーでは魚や野菜、果物など旬食材の魅力をご紹介します。
さて、今回のテーマとなる食材は?

文/おと週Web編集部、画像/写真AC

■カチカチ

正解:マカデミアナッツ

難易度:★★★★

殻がとにかく硬い!

マカデミアナッツとはヤマモガシ科に属する常緑樹の実で、原産地はオーストラリアのクイーンズランド州やニューサウスウェールズ州の亜熱帯雨林です。

現在ではオーストラリアに加えてハワイ、南アフリカ、ケニア、グアテマラなどでも大規模に栽培されています。

栽培が始まったのは19世紀後半で、オーストラリアで野生の木から苗木が採られ、農園で育てられるようになったのがはじまりとされています。その後、1880年代にハワイへ持ち込まれ、気候が適していたことからよく育ち、20世紀初頭には商業的な栽培が本格化しました。「マカデミアナッツ=ハワイ」という印象は、この時期にハワイで産業として確立したことが背景にあるのです。

マカデミアナッツに旬という概念はあまりなく、産地ごとに収穫期が異なるため、1年を通して流通しています。

殻は非常に硬く、専用のクラッカーがないと割れないほどで、昔はクルマで踏んでも割れなかったという逸話が残っているほどです。この硬い殻は外部からの影響を受けにくく、保存性の高さにもつながっています。

殻を割ると丸い白い実が現れ、ローストすると香りが立ち、ほろりとした歯ざわりになります。

ナッツのなかでもとくに濃厚で、バターのようなコクとほのかな甘みがあることが大きな特徴。噛むほどに油分がじんわり広がり、香ばしさが後を引きます。そのまま食べても満足感がありますが、とくにチョコレートとの相性がよく、チョコレートを使った菓子作りでは定番の素材となっています。

クッキーやブラウニーに混ぜると食感のアクセントになり、アイスクリームに加えるとコクが増します。

また、細かく刻んでサラダに散らしたり、白身魚のソテーに衣のようにまぶしたりすると、料理全体の香りが引き立ちます。油分が多いので、軽くローストするだけで香りが一段と豊かになります。

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美味しいマカデミアナッツの見分け方
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『おとなの週末』Web編集部
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