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日本橋エリアで散策して楽しいのは人形町界隈だろう。歴史的建造物、文化的な遺産、さらに老舗から新店まで、和から洋までと幅広くおいしいものまで揃っているのだから。そんな人形町を編集部の若手が休日にぶらり。発見や感動が待つ散策になったのでしょうか?

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歴史よりも私の頭を満たしたのは……

若くて体力も余りあるというのに、休日は日がな一日家でダラダラしている私。春ぐらい、陽気に誘われて文化的な散歩でもしてみようじゃないかと、重い腰をあげて向かった先は人形町。

江戸二座であった中村座と市村座から近く、人形操りや浄瑠璃などの芝居小屋もあり、それらに携わる多くの人形師たちが住んでいたことから「人形丁通り」と呼ばれるようになったそう。文化や伝統を感じられるスポットもあるエリア。早速、探索開始!

甘酒横丁を抜けた先の緑道で、歌舞伎十八番の中でも人気のある勧進帳の弁慶像を見物からスタート。文化スポットを探しながら、あてもなく歩く。

気がつくと、『森乃園』で、ほうじ茶ソフトクリームを注文していた。ほうじ茶の芳醇な香りと、珍しいほうじ茶餡が入ったもなかを堪能。

『森乃園』ほうじ茶餡はここでしか食べられない逸品。800円

[店名]『森乃園』
[住所]日本橋人形町2-4-9

エネルギー補給を終えたところで、行列ができているお店を発見。のぼりには「高級たい焼」(※高は本来、はしごだか)の文字が。高級なたい焼きとは?これは並ぶしかない。

もちっとした薄皮生地に粒あんが頭からしっぽまでぎっしり入っており、並ぶのも納得の逸品だった。

『高級鯛焼本舗 柳屋』土曜日の15時で15分ほどの待ちだった。200円

[店名]『高級鯛焼本舗 柳屋』
[住所]日本橋人形町2-11-3

身体がしょっぱいものを欲してきたので、少し路地に入ってすき焼きの老舗『人形町今半』の惣菜店ですき焼コロッケを食す。サックリとした衣とホクホクのじゃがいも、肉の甘みが合わさって口の中に幸せが広がる。

『人形町今半惣菜本店』外と中の香ばしさとすきやきの甘みが良いバランス。216円

[店名]『人形町今半惣菜本店』
[住所]日本橋人形町2-10-3

今日の目的は「文化」だと気を取り直して散策していると、路地にひっそりと佇む寺を見つけた。ここ『大観音寺』では、都の指定有形文化財である「鉄造菩薩頭」を本尊として祀る。

鎌倉時代に製作され、鎌倉の新清水寺に祀られていたものの火災に遭い、江戸時代に頭部のみ掘り出されたそう。寺の案内板とにらめっこしていたら、またお腹が空いてきた。

『大観音寺』浅草寺を本寺とし、明治13年創建。ご本尊は「鉄造菩薩頭」

[施設名]『大観音寺』
[住所]日本橋人形町1-18-9

『彦九郎』のさっぱりとした甘酒で温まりながら歩いていたら、テイクアウトのみのおでん屋『美奈福』の情緒あふれる佇まいにひと目惚れ。

注文していると、後ろに並んだご婦人とおでんの具で盛り上がり、人情にほっこり。穏やかな気持ちで帰路についた。ってあれ、私食べてばっかりじゃない?

『彦久郎』さっぱりとした甘みで今の時期にピッタリ。200円

[店名]『彦九郎』
[住所]日本橋人形町2-11-3

『おでん 美奈福』ウインナー巻きが人気。ツユは飲み干したくなる!90円〜

[店名]『おでん 美奈福』
[住所]日本橋人形町2-11-12

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『からくり櫓』
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『おとなの週末』編集部
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