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旬の食材は食べて美味しいだけではなく、栄養もたっぷり。本コーナーでは魚や野菜、果物など旬食材の魅力をご紹介します。
さて、今回のテーマとなる食材は?

文/おと週Web編集部、画像/写真AC

■未熟です

正解:青パパイヤ

難易度:★★☆☆

フルーツではなく野菜

パパイヤとはパパイヤ科パパイヤ属に属する常緑の多年生植物です。

そして、私たちが普段フルーツとして食べている黄色く熟したパパイヤに対し、熟す前の青い状態で収穫したものを「青パパイヤ」と呼びます。その未完熟の果実は野菜として扱われてきました。

南国では古くから日常的な食材として親しまれてきましたが、最近では日本国内でもスーパーの野菜売り場で見かける機会も増えています。

世界的にはインドやブラジル、インドネシアといった熱帯・亜熱帯地域が圧倒的な生産量を誇ります。日本国内では、沖縄県や鹿児島県の奄美諸島が主要な産地として知られています。

しかし、近年の温暖化の影響や栽培技術の向上により、茨城県や千葉県、静岡県といった本州の各地でも、ハウス栽培や路地での夏季栽培が行われるようになっています。

沖縄など温暖な地域では7月頃から11月下旬にかけて収穫・出荷されます。

非常にあっさりとしていて、クセがないのが味の特徴です。黄色く熟したパパイヤのような濃厚な甘みや南国特有の香りはほとんどなく、身近な野菜で例えるなら、大根の中心部のようなみずみずしさと、青い瓜のような淡白な風味をあわせもったような味わいです。

この素朴な味わいゆえ、和食の出汁や洋食のドレッシング、エスニック料理の香辛料など、さまざまな料理に馴染みます。

また、加熱しても歯ごたえが残りやすいため、生食だけでなく炒め物や煮物にも使いやすい食材です。

こうした食感を活かした料理は各地で親しまれており、代表的なのがタイ料理の「ソムタム」です。千切りにした青パパイヤを、唐辛子やライム、ナンプラーとともに和えることで、シャキシャキとした食感が際立ちます。

沖縄では「パパヤーイリチー」という炒め物が家庭料理として親しまれています。

千切りにした青パパイヤを豚肉やツナなどと一緒に炒め、醤油や塩で味を整えるシンプルな料理ですが、火を通してもしっかり残る歯ごたえが魅力です。

また、漬物にしても美味です。

ちなみに、生食する場合は、切った後に水にさらしてアクを抜くというひと手間を加えるだけで、雑味のない味わいを楽しむことができます。

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美味しい青パパイヤの見分け方
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『おとなの週末』Web編集部
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