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旬の食材は食べて美味しいだけではなく、栄養もたっぷり。本コーナーでは魚や野菜、果物など旬食材の魅力をご紹介します。
さて、今回のテーマとなる食材は?

文/おと週Web編集部、画像/写真AC

■漆黒です

正解:ブラックベリー

難易度:★★☆☆

完熟したものを食べるのが鉄則です

ブラックベリーとはバラ科キイチゴ属に属する落葉低木の果実です。その実は、小さな粒が集まったような独特の形をしており、熟すにつれて赤から深い黒紫色へと変化していくのが特徴です。

北アメリカやヨーロッパの各地で大規模な栽培が行われています。とくにアメリカ・オレゴン州は主要産地として知られています。日本でも各地で栽培されており、家庭菜園でも人気があります。ブラックベリーは寒さにも暑さにも耐える強い適応力をもっているため、各地で栽培することができるのです。

生の実が市場に出回る期間は非常に限られています。収穫のピークは、梅雨明け頃の6月下旬から、夏の盛りである8月上旬にかけてです。

ブラックベリーは同じ枝になっているものでも順番に色づいていく性質があるため、1カ月以上の期間にわたって収穫することができます。

とくに真っ黒に完熟した実は、酸味がやわらぎ、甘みとのバランスがよくなります。

はっきりとした酸味と、それに負けない濃い甘みがあることが特徴です。

口に入れると、爽やかな香りが鼻に抜けます。後味にはベリー類特有の酸っぱさが残ります。また、小さな種をそのまま食べるため、プチプチとした食感を強く感じられるのも特徴です。

生でももちろん食べられますが、傷みやすいため、収穫後はすぐにジャムやシロップに加工されるのが一般的です。

ジャムは、その酸味を活かして、肉料理のソースにも使われます。とくに鴨やラムといった脂肪分の多い肉に合わせると、脂のしつこさを中和してくれます。

種が口に残るのを避けたい場合は、加熱した後に裏ごしをして種を取り除き、滑らかなピューレにしてからゼリーやムースに活用します。

果実酒も一般的です。ホワイトリカーと氷砂糖に漬け込むと徐々に液体が濃い黒紫色に変化していきます。

マフィンやタルトに入れて焼くと、果実から染み出す色が生地に広がるとともに、独特の香りが加わります。

冷凍保存しておき、スムージーのベースとして使うのもおすすめです。

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美味しいブラックベリーの見分け方
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『おとなの週末』Web編集部
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