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松江城の大手前広場、堀川遊覧船の乗り場に隣接する形で、観光と食をテーマにした施設「OTEMAE MATSUE」が4月28日にグランドオープンした。向かいは島根県物産観光館、目の前には松江城と松江観光の核心部に位置する、これ以上ない立地だ。運営は島根県で10年以上にわたり観光関連事業を手がける株式会社清松庵。営業時間は9時から17時、年中無休(悪天候を除く)。

松江カツライスバーガー、千茶荘の抹茶、風流堂の和菓子ソフト-城下町の名前が食卓に並ぶ

清松庵は「OTEMAE MATSUE」を、「単なる売店ではなく、城下町松江の魅力を五感で体感し、観光客の皆様の気分を『松江モード』へ切り替える場所」と位置付け。食を通して松江の文化を感じられることを重視し「松江カツライスバーガー」や、現在も慕われる名君・松平不昧公から続く茶の湯文化を感じられるドリンクメニューなどを用意した。

松江カツライスは、松江観光協会公式サイトによると「知る人ぞ知る松江の隠れたソウルフード」で、「ライスの上にカツがのり、そこにデミグラスソースが掛けられワンプレートで提供」される料理であり、場合によっては「デミグラスソース以外にミートソース、ケチャップ、とんかつソース」のこともあるとのこと。「OTEMAE MATSUE」の松江カツライスバーガーはこの料理をライスバーガーの形にアレンジ。片手で食べながら城下町を散策できるように工夫した。

堀川遊覧船は松江観光のハイライトのひとつ。冬もこたつが設置され、雪が降るような日でも暖かく風情を楽しめる

また、ドリンクメニューでは、1939年創業の茶舗「千茶荘」の抹茶やほうじ茶を使った商品をラインナップ。また、創業135年余の老舗菓子店「風流堂」の和菓子を組み合わせたソフトクリームや、自社製造の「松江ほうじ茶クラフトコーラ」など、松江らしさを感じられるようにしている。

このほか、夏以降にはヴィーガン対応フードの商品も提供開始する計画で、現在は海苔ときんぴらを使用したメニューを開発中とのこと。さらに食だけでなく、「おきつね面の絵付け」やしめ縄ワークショップといった体験コンテンツの拠点としても機能していく計画で、松江市や松江観光協会、島根県とも連携していく。

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『おとなの週末』Web編集部
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