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覆面取材で見つけた間違いない店だけを掲載しているグルメ専門誌『おとなの週末』
新宿ゴールデン街 徹底調査!グルメライターが歩いて調査しました!

新宿ゴールデン街 徹底調査!グルメライターが歩いて調査しました!

新宿ゴールデン街は今や世界的な観光地として外国人にも大ウケの街。世代交代で若い店主の店も増え、“一見さんウエルカム”ムードが盛り上がっている。グルメライターが歩いて見つけたゴールデン街のおすすめバーを取材しました。撮影・取材/岡本ジュン

今や世界的な観光地、「新宿ゴールデン街」 飲みある記

行ってらっしゃい〜で 送り出される酒場の迷宮

ゴールデン街。誰が名付けたか、ちょっと隠微なニュアンスを持つこの響き。

それが人を引き付けてやまないのか、ひと昔前は作家、編集者、俳優など、文化人が遊ぶお忍びエリアだった。

今回そんなゴールデン街を飲み歩けという指令が下った。

ちょっと怖いけど、自分の中の何かがGO! と背中を押してくる。行ってきます。

新宿ゴールデン街のオールドスクール バー『クラクラ』の扉を開いた。

歌人の俵万智さんが働いていたことでも知られるここは、文化人が通う有名店。

でも渋〜いカウンターには、意外にもキュートな乙女が立っていた。

「ゴールデン街に初めて飲みに来て、アルバイトに誘われたんです」というヨネちゃんハタチ。
やるなあゴールデン街。いやヨネちゃんか! 

いろんな意味でゴイスー。

しかもハイボールなどがすべてダブル。
乙女たちの笑顔がなくてもすぐにクラクラ〜っとくるのでそそくさと退散することに。

写真:38席と大人数でも入れるキャパシティはゴールデン街では貴重

クラクラからの紹介で向かったのはバー『洗濯船』

作家の内藤陳氏が開いた〈深夜プラス1〉や名物のママのいる〈しの〉などと並ぶ古参の店である。

写真:店内は禁煙。改装したので店内もきれいで居心地がいい

「今年で40周年なのよ」というママは、60代とは思えないほど若々しい。

包容力ある話術で若者からおじさんまでを虜にするここは、実は一見さんお断り。
でも行きたい時には他の店で紹介してもらえばオッケーなのである。
この日は偶然にも憧れの写真家(京都在住)が隣に座っていて驚いた。

こんなサプライズがあるのもザ・ゴールデン街!

新宿ゴールデン街のトリビア&地図


「あかるい花園」と「ゴールデン街」に分かれているのは、元はふたつの町内が合体したから。番街の数字が飛んでいるのは班分けのせいで、道に面している班の番号を道に付けたからだとか。

新宿ゴールデン街入口近くに『図書室』という看板が。

「?」と思い入れば、ズラリ漫画の並ぶバーだった!

「漫画をきっかけにいろんな世代の人が一緒に会話ができれば」というのはアラサー店主のノンちゃん。

若い店主の店は、若いサラリーマンやOL で賑わっているので、ゴールデン街ビギナーズにも安心だ。けして腐女子のたまり場ではないので恐れずにどうぞ。

写真:小さなカウンターだけの店には漫画が壁一面にびっしりと並ぶ。幅広い世代の話題になるようにと、新旧取り混ぜたラインナップが楽しい。

 しかしクラクラと言い、ここといい、かわいい女子が多いなあとシミジミ考えていたらまた美人ママの店を発見。

『ピトゥ』はマスコミ、美術系、芸能関係もちらほらというこの街らしい人種のたまり場。

写真:アートな雰囲気が漂う店、PITOU(ピトウ)は自然派ワインなど高感度なドリンクが揃う。英語と仏語ができるママを慕って通う外国人も多く、ソファのある2階スペースでまったりするのも人気

ある意味“濃い”けど、トモエママのマジックな接客で、お固いサラリーマンも一緒になって盛り上がれる。そのテンションは夜が更けるほどにクライマックスへと突き進むのだ。

そういえば、ゴールデン街ではお店を出る時に「ありがとうございました」ではなく「行ってらっしゃい」と言われるが、これはハシゴする人が多いから。

サクッと飲んで2軒回ってまた最初に戻るなんてザラで、荷物を置いていくツワモノも。まあこれはゼッタイに真似しないで下さい(笑)。

本格的なカクテルが飲める『SUZUBAR』

最後にキュッと〆るにはと訊ねれば、本格的なカクテルが飲める『SUZUBAR』を教えてもらった。

ここはもはやゴールデン街の中の銀座。母体がとんかつ茶漬けで有名な〈新宿すずや〉とあってカツサンドも旨い! 

ここでマティーニを飲んでいい感じに仕上がった深夜3時。ヘイ、タクシーである。

ああ、またやっちゃった。

写真:ステンドグラスや沖縄の民芸品が飾られた店内は暗めの照明でまさにバーの「民藝酒房 SUZUBAR|スズバー」。

 怖そうだけど魅力的。今や“世界のゴールデン街”にのし上がったこの街をまだ未体験ならば、一度は洗礼を受けるべし! 


ただしハマって道を踏みハズしても、責任は取りません(笑)

このグルメ記事のライター
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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