「マグロにこだわる三ツ星店」特集掲載店、浅草の「太助寿し」はかっぱ橋本通りに店を構えて50年。築地から仕入れるネタは長い付き合いがあるからこその、特に上質なものばかり。なかでも天然生本マグロは、大間や戸井、紀州勝浦産などを季節により使い分け、10月から1月にかけては一本釣りで釣った最高級の大間産が登場。[交]浅草駅
画像ギャラリー太助寿し(最寄駅:浅草駅)
かっぱ橋本通りに店を構えて50年。築地から仕入れるネタは長い付き合いがあるからこその、特に上質なものばかり。なかでも天然生本マグロは、大間や戸井、紀州勝浦産などを季節により使い分け、10月から1月にかけては一本釣りで釣った最高級の大間産が登場。大間マグロの真髄を味わうなら、まずは赤身尽くしの「大間まぐろ寿司」がいい。水揚げされてから1週間ほど寝かせた艶やかな赤身は、口あたり優しく、旨みがぎゅっと凝縮して実に美味だ。銚子産金目鯛と薩摩の新イカに始まり、大間マグロも入るおまかせは、12貫で1万2千円。他にアイルランド産天然本マグロを使った手頃なセットメニューもある。
大間まぐろ寿司
3500円
自慢の赤身7貫。むっちりとした身は濃厚な旨みと甘み、ほどよい酸味を含んでいる。はらりとほどけるシャリとのバランスも秀逸だ。アイルランド産の場合は2100円。
北海道産ウニ
1500円
赤穂の塩で甘みを引き出した北海道産ウニ。「海苔の香りでごまかすようなネタではない」と軍艦にせず握る。口に運ぶとトロリと甘く、磯の香りが鼻に抜ける。
大間産大トロ
2500円
最も高価とされる腹カミの大トロと中トロを使う。いずれも脂はくどくなく、大トロは舌の上ですっと溶け、中トロはじんわり広がる甘みがたまらない。
大間産中トロ
2000円
太助寿し
[住所]東京都台東区松が谷2-26-6
[TEL]03-3841-4811
[営業時間]11時30分~22時30分(22時LO.)
[休日]水曜日
[座席]カウンター11席、小上がりテーブル4席×1卓、個室4室 計84席/個室のみ喫煙可/カード可/17時以降は予約可/サなし
[アクセス]つくばエクスプレス浅草駅より徒歩5分 ※ランチタイム有
電話番号 03-3841-4811
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