パッソ ア パッソ|北あかりが受け止める艶やかな旨み(イタリアン/門前仲町)

東京の下町で、独自の世界観を展開するイタリアン。オーナーシェフ・有馬邦明さんは、素材への探究心の深さで業界内でも著名な存在。

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パッソ ア パッソ(最寄駅:門前仲町駅)

なかでも冬の時期のジビエ料理は、野生動物の生きて来た背景までをも物語る、ドラマティックな料理ばかり。全国から足を運ぶファン多数。

ツキノワグマのラザニア

伸ばしたパスタの間にミルフィーユ状に包まれたツキノワグマのラグー。その中に北あかりが混在する。ポイントは、ツキノワグマならではの香りと脂、そのスープの旨みを、じゃがいもが吸って一つになっていることだ。「北あかりはほっくり味を吸ってくれる。じゃがいも感もポイント」(有馬さん)。なんとも口中でじゅわりと広がる艶々と野性味のある旨み。

パッソ ア パッソ

[住所]東京都江東区深川2-6-1 [TEL]03-5245-8645 [営業時間]18時~21時半 [休日]水 [席]テーブル12席/全席禁煙/予約可/カード可(VISA、MASTER)/サなし [交通アクセス]地下鉄東西線・大江戸線門前仲町駅6番出口から徒歩2分

電話番号 03-5245-8645

2017年3月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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