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美味しくご飯が炊けると評判の「STAUB ラ・ココット DE GOHAN」 をチェック!

STAUBで炊くごはんは美味しいと評判。
なかでも、さらに美味しくご飯が炊ける
「ラ・ココット DE GOHAN」 が発売されと聞き、
気になっていたのでさっそくゲット!!
STAUBは、鋳物ホーロー鍋で、
今でもフランスの伝統的な製造方法により
職人の手でつくられているので、
製品によっては、
色合いが1つ1つ異なる場合もあるそうです。

STAUB ラ・ココット DE GOHAN
Mサイズ 16cm(2合炊き)¥19,000(税別)
電子レンジ不可

STAUBの特徴は、
エマイユ加工(エナメル質ホーロー加工)前に
鋳鉄の表面をきれいにし、
サンド加工(研磨)した後、
内側と外側を3回エマイユ加工しているらしい。
なので、外側のエマイユ加工は3層になっており、
耐久性・保温性にすぐれていること。
「エマイユ加工」って、なんだろう?
と思って調べたら、
……鋳物に液状のホーロー(ガラス質エナメル)を吹き付け、
800℃で30分焼成する工程……
難しいけん、よくわからんけど、
焦げ付かないようにする加工らしい……。

これが、
「エマイユ加工」されている
鍋の内側。

エマイユ加工されているのと、
フタの持ち手部分まで金属製なので、
フタをしたままオーブンに入れられ、
煮込み料理もでき、
鍋の内側は黒マットエマイユ加工により、
油がなじみやすく、焦げ付きが少ないそうです。

そして、フタの裏側に隠された秘密……。
食材から出た水分を蒸気に換え、
鍋の内部で対流させ、
さらにピコやシステラなど、
フタの突起についた蒸気が水滴となり、
垂直に食材にまんべんなく
ふり注ぐ仕組みになっている……。
この仕組みを「アロマ・レイン」というらしい~。
ピコ?
システラ?
???

「システラ」は、
ナイキのロゴみたいな
凸形状のことらしい。
(「ピコ」は、ウチにはないけど
STAUB社のココット鍋のフタの裏側にある、
丸い突起のことらしい……)

ご飯を炊くために発売されている
「ラ・ココットDE GOHAN」の特徴は、
羽釜のカタチをイメージした、
丸みのあるフォルムをしていることで、
炊飯時に、鍋内がしっかりと対流し、
熱をむらなく全体に回して
お米を一気に炊きあげ、
ふっくらツヤツヤのごはんが炊ける。

下から見たフォルム。
ころんと、丸みを帯びているのが
わかる!
なんだか、かわいい。

フタも丸みをおびた形にしたことで、
フタの突起についた蒸気の水滴が、
食材にまんべんなく落ちなくなったため、
ほかの鍋に採用されている「ピコ」ではなく、
ナイキのロゴみたいな
「システラ」が開発されたそうです。

ほかのSTAUBの鍋と比べても
ゆるーいアーチ状に
丸みを帯びたフタ。
持ち手も金属製なので、
このままオーブンにも
入れられる。

さっそく、ご飯をおいしく炊くという性能をチェックばい!

取り説や、STAUBサイトからのウケウリは
これくらいにして……。
まずは、レシピ通りにご飯を炊いてみることに!

2合炊きなので、
2合のお米を洗い、
ざるにあげ、約30分ほど置く。
その後、
お米と適量の水を鍋に入れて
セット完了!

360ccの水とお米を鍋に入れ、
蓋をあけたまま中火で加熱。

中火で加熱していると
10分ぐらいで真っ白く泡がブクブクしてきたばい。

沸騰したらフタをして、
弱火で10分。
火を止めて10分蒸らせば
炊き上がり!

フタをして弱火で10分。
ということで、鍋の音聞きながら、
ほかの料理しつつ……。
ちょっと早かけど、
鍋のフタを「ちらっと」開けてみた。
8分ぐらいだけど、いい感じに炊けてるみたい……。

これで、あとは、火を止め10分蒸らす。
エマイユ加工による、
耐久性・保温性が優れているけん、
この、蒸らすことは大事ばい。
ついに、
ふっくらご飯が炊きあがりましたぁ!

[STAUB ラ・ココットDE GOHANで炊いた、熊本米]

素材の甘み・ごはんの甘みがあり
美味しすぎて、おかわりしてしまった。
やばい!
炭水化物。
太る~~。
お嫁入り前なのに(笑)。
お米を洗って、30分置くという工程は、
時間がないときはシンドかけん、
洗った米はざるにあげて冷蔵庫入れておき、
その日のうちにご飯を炊いています。
それでイイのか、わからんけど……。
炊く時間だけでいえば、
炊飯器で炊くより時短でよかばい。

続いて、大人男子が大好きな「炊き込みご飯」に挑戦ばい!

まずは、鶏五目。

鶏肉はフライパンで炒め、
そのあと、鍋にお米・ごぼう・しいたけ・人参・
鶏肉と具を入れ、水・調味料も入れて、
今回は、最初からフタをしてたいてみたばい。

フタをしていても、
10分ぐらいでグツグツ沸騰しているのがわかるけん、
そこで、火を中火にする。

8分ぐらいで、ちょっと蓋をあけ、
どんな感じか確認。
もうちょっとかなぁ~って
思うぐらいで火を止め、
あとは、10分ぐらい蒸らす。

所用時間は、
白米と同じ30分ぐらいで完成!!
蒸らすことで、
さらにふっくらご飯が炊けるのでは……。

[鶏五目炊き込みご飯]

蒸らす時間ちょっと長めでも、美味しくなります。
「エマイユ加工」・「アロマ・レイン」効果、最高!!
ただし、炊き上がったご飯を
この鍋に、ずっと入れたままというのは、
おススメできないかなぁ~。

[とうもろこしの炊き込みご飯]

続いて、
今、旬のとうもろこしを入れて炊いてみました。
白米と同じように、沸騰してからフタをしめ、
中火10分ぐらいで、10分ぐらい蒸らして作ってみました。
最後に、バターと昆布茶で味付けして完成。
とうもろこしの甘みもあり、
とうもろこし自体も、ふっくら炊けてましたヨ!

そして、ここからは応用編! いろいろな料理が楽しめるば〜い!

この、ラ・ココット DE GOHANを、
フライパンとして使用するメニューにも
挑戦してみたばい!
ラ・ココット DE GOHANにオリーブ油で具を炒める。
これを、器に移しておく。
また、STAUB ラ・ココット DE GOHANにオリーブ油を入れ、
米が透き通るまで炒めてから、
先ほどの炒めた具を入れ、
別の鍋で作っていた熱いスープを分けながら炊きます。
フライパンでやるレシピは、
ときどき鍋底から大きくかき混ぜ、
フタをしないで、少しずつ何回か分けながら炊き、
米にしんが残るか残らないか、ぐらいで完成ですが、
STAUBで作ったときは、
フタをし、スープも2回に分け、
かき混ぜる工程も、1度にして作ってみました。

[夏野菜のリゾット ラ・ココット DE GOHAN ver.]

フライパンでやるより、
混ぜる工程が少なく作ることができました。
よく考えて作られているフタの秘密……。
食材から出た水分を蒸気に換え、
鍋の内部で対流させフタの突起についた蒸気が水滴となり、
垂直に食材にまんべんなくふり注ぐ仕組み、
「アロマ・レイン」の効果なのかなぁ~。
混ぜる工程って、
『ながら料理』をする私としては、
意外と面倒なんですよね~。

話題の「無水料理」も簡単にできちゃうけんね〜!

まるごとじゃがいもにチャレンジしようか?
迷いつつ……。
鍋におこげができたら、
どげんか~?って……(笑)
カットして、皮ごと鍋に入れてみました。
無水って、
本当に、水を入れないの??

よくわからんけん、
気弱な私は、
コップだけ水を1杯いれて、
フタをして炊いてみました。

しばらくすると、
鍋から「ぐつぐつ」と
音が聞こえてくる。
フタをあけ、
串で刺してみたら、
「あら」やわらかい!

[人参とじゃがいもの無水(気弱なので無水風)炊き]

食材そのままの味が楽しめる、
人参の甘み・じゃがいものホクホク感が……。
これはまさに、
フタの秘密「アロマ・レイン」。
フタについている水滴が食材に落ち、
少量の水でも完成!!
そういえば、
鍋は、黒マットエマイユ加工で、
焦げ付きにくくなっていたんだった~。
少量の水で完成するということは、
食材の栄養が逃げず食べれているってこと!!
美容・健康にもよかば~い。

最後は「無水カレー」で大失敗!?

ネットでググると、
無水カレーがたくさんヒットするけん、
チャレンジしてみたばい。
今回は市販のルーを使って作ってみたばい。

少量の水で煮込み。
少量の水なのに、
カボチャもいい感じに煮込まれ
「アロマ・レイン」効果かなぁ~。
いい感じた~い。

そして、ルーを入れ……。
わぁわぁわぁわぁ~わぁ~っ。
ルー入れすぎた!!
無意識に、
普段と同じようにルーを入れてしまった!(汗)
混ぜてもフタをしても……。
やばっ。
いくらなんでも、ルーが多すぎた!
ここまで調子良かったのに、最後の最後で……。
ルーで失敗!!
結局、水を足して完成。
まだまだだわぁ~。(笑)

[無水カレー(ではないけど……) 市販ルー×STAUB ver.]

実は、今まで使っていた炊飯器が壊れたのをきっかけに、
「STAUB ラ・ココット DE GOHAN」を購入。
普通に料理もできるし、
STAUBを選択したのは良かったかなぁ~と。
この鍋には、圧力鍋的要素もあるので、
時短で、美味しく料理もできる。
まだ、これしか持っていませんが、
ほかのシリーズも、欲しい~!って感じました。
早く、いろいろと買いそろえてくれる
ダンナ様ができますよ~に(笑)!

田中moko mokoくま3
九州生まれ。特技はアクリルたわし作り。本業は雑誌やカタログなどで活躍するスタイリストだが、現在、絶賛婚活中のアラフォー女子。お裁縫はもちろん、料理も掃除もきっちりこなすのに、なぜか「◎婚」に縁がない……moko mokoくま3が、気になる調理具を、実際に使ってレポートしていきます。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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