アキバの喧騒とは別空間のレトロ喫茶、西秋葉原『珈琲 庵』

電気機器専門のパーツ店やエンタメ系カフェが並ぶ通りの中に佇む、琥珀色の喫茶店。1984年に4代目の店主となった中村光雅さんは、ほぼ毎日お店を開けている。

画像ギャラリー

珈琲 庵(最寄駅:秋葉原駅)

最新の電気街で“古さ”に心を寄せる貴重な休憩所

店内にはさりげなく骨董品が飾られ、味わいのある伊万里焼の器でコーヒーや軽食が供される。外の電気街の喧騒を離れ、ここだけの時間をゆっくりと楽しみたい。サイフォンで淹れるストレートコーヒーは8種類(700円~)もあり、コーヒーファンにも人気の店だ。

自家製ブレンド

480円

コーヒーは自家製

チーズトースト

450円

ブルーマウンテン

900円

フランスのアンティークで貴重なカップも使われていて、贅沢なひと時をそっと飾ってくれる

珈琲 庵の店舗情報

[住所]東京都千代田区外神田1-5-8 末初ビル1階 [TEL]03-3255-7871 [営業時間]11時~18時 ※ランチタイム有 [休日]無休 [席]計19席/カウンターと一部の席を除き喫煙可/予約可/カード不可 [交通アクセス]地下鉄銀座線ほか秋葉原駅電気街口から徒歩3分

電話番号 03-3255-7871

2018年4月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

昭和世代の憧れ!「ゼリーポンチフロート」 京都『喫茶ソワレ』で究極の一品を味わう

1970年オープンの東京駅ヤエチカ最古参『アロマ珈琲』は懐かしく落ち着く「ザ・喫茶店」

コーヒー好き女優・美山加恋がタイムスリップ気分を味わった銀座の老舗喫茶

築地場外の隠れ家喫茶店3選 人ごみに疲れたら、レトロな店内でひと休み!

おすすめ記事

“タワマン”の日本初の住人は織田信長だった? 安土城の「天守」ではなく「天主」で暮らした偉大な権力者の野望

芝浦市場直送の朝締めホルモンは鮮度抜群 高円寺『やきとん長良』は週末の予約は必須

不思議な車名の由来は「ブラックボックス」 ”ミレニアム”に鳴り物入りでデビューした革命児の初代bB 

大分県に移り住んだ先輩に聞く(2) 移住でウェルビーイング「移住とはコミュニティの中でその想いを受け継ぐこと」

収穫を感謝する「加薬うどん」 美智子さまと雅子さま夫妻で交わす大切な重箱

講談社ビーシー【編集スタッフ募集】書籍・ムック編集者

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…