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吉祥寺でチョコレートケーキを買うなら、迷わずココでしょ!の件

もはやバレンタインデイは、自分で食べるチョコレートを大量に確保する季節、という認識のおっさん女子です(連載28回参照)。
バレンタインデイ当日に打合せ、取材、撮影などが入り、人に会う用事を作ってしまうと、世間の圧力からチョコレートを用意せねばならず、極力2月14日は人(男性)に会わないようにしている私。
しかし以前、バレンタインデイに、どうしても男性編集者と打合せをしなくてはならず、適当なチョコレート(予算864円税込)を用意し渡したところ、即座に「はい、お返し」とクッキーを手渡されました……。
かなり意表をつかれたので「えっ? 今?」と言ったら、その男性編集者は「ホワイトデイにまた会うとは限らないし、誰からもらったかなんか忘れるし、お返ししないとヒドイ目に合いそうだし……。
だからチョコレートをもらったら即座に全員にクッキーを渡している」と言っておりました……。
思いっきり物々交換ニュアンス&この男性編集者の危機管理能力の高さを目の当たりにし、こんなんでいいんだろうか、バレンタインデイ!
もっとスイート&ラブリーな感じの日なのでは……? と自問自答(笑)。
でも、まあ義理チョコをもらう男性も大変だよな、と実感した出来事です……。
そんな、殺伐としたバレンタインデイを繰り広げているおっさん女子&その周辺。
しかし私は、大のチョコレート好き。
今回は、バレンタインデイに絡んでいるのか、いないのかちょっと不明ですが(苦笑)、吉祥寺のチョコレートケーキが充実しているお店を、独断でご紹介したいと思います。

イラスト/スタジヲワンツー

ご存じのように、吉祥寺にはケーキの人気店が多くあります。
連載64回でちょっと触れたアートみたいなモンブランが人気の行列店『A』や、61回でレモンパイを紹介した地元に愛されるケーキ屋さん『L』と『T亭』などなど。
しかし、チョコレートケーキといえば『パティシェJH』です。
JHは、パティシェの名前です。
井の頭通りを三鷹方面にずんずん歩いて、赤いエントランスが鮮やかなあそこですよ!
ここはですね、チョコレートケーキの種類がたくさんあるんです!
チョコレートケーキ無双なんですよ。
常に4~5種類はあると思う。
ちなみに2018年のクリスマスケーキのラインナップにも3種類のチョコレートケーキが入っていたので、チョコレートに相当なこだわりがあるとしか思えません!

『パティシェJH』の注目チョコレートケーキ3選+αはコレ!

まずベーシックな『チョコショート』ですけど、直方体のルックスです。
スポンジが2種類のチョコレート系で構成されていて、上にもチョコレートクリームがたっぷりです。
甘さ控えめで、見た目もキレイ!
そして『ベルギーショコラロール』は、しっとり系のチョコレートスポンジに生クリーム&カスタードクリームが巻きこまれているのよ!
これはけっこうボリューミーで食べた感があるよ。
さらに、チョコレートムースの中にクリームブリュレが入ってる『マジェスティック』。
ちょっと大人の味でございます。
たぶん、高カカオのチョコレートを使っていると思う。
ルックスも、ツヤピカでカッコいいの。
2018年のクリスマスケーキにもホール形状がラインナップ。
しかし一方で、お子様向けには『くまさん』がおすすめだ!
名前の通り、クマさんの顔をかたどったケーキです。
ホワイトチョコレート&ミルクチョコレートのムースケーキだよ。
耳がチョコレートだよ!
私は動物の形をしたものは、迷わず耳から食べますよ(連載76回参照)。
そして私の大本命は『クラシックショコラ』です。
これはチョコ満喫ですよ。
どっしり系のチョコレートケーキですけど、甘さも控えめで、大好き!
そして高いんです!
1個604円(税込)!
高いけど買っちゃう!
チョコレートケーキ好きにはぜひ食べてほしい。
どのチョコレートケーキも、フランス&ベルギーのチョコを数種類。
こだわって、さらにワザを駆使して作っている……ように感じます。
チョコレート好きは大満足なハズ、ハズ、ハズ……。
私は基本的に『クラシックショコラ』+その他のチョコレート系+α(その日の気分)という買い方をしますが、実は、この店は『大吉シュー』という、めっちゃウマいシュークリームがあるんですよ。
これも、ぜひとも“ついで買い”をして食べてほしい。
今回はチョコレートケーキにこだわってご紹介してみましたが、どうでしょうか?
バレンタインデイは自分がチョコレートを食べる日、という女子には特におすすめです(涙)。

天野七月/あまのななつき
ライター&ときどきエディター。吉祥寺在住、ざっくり30年くらい。基本おっさん女子、たま~に乙女マインド。いつも吉祥寺をふらふらしています。ちなみに無芸大食。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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