大阪ローカル穴場メシ情報［42］コンセプトは立ち食いフレンチ。梅田の一等地で旨くて安いランチとの出会い

2019年4月25日 / ニュース

画像ギャラリー

【画像ギャラリー】大阪ローカル穴場メシ情報［42］コンセプトは立ち食いフレンチ。梅田の一等地で旨くて安いランチとの出会いの画像をチェック! （全7枚）

画像ギャラリー

コンセプトは立ち食いフレンチ。梅田の一等地で旨くて安いランチとの出会い

大阪富国生命ビルの地下2階。
この場所を聞いただけでピンときた方はかなりの食通だ。
約100ｍほどある板張りの床には名店ばかりが連なり、「ミッテラン2世」はその中央に位置する。
昼飲みできる飲食店がズラリと並ぶエリアでもある。

統括部長の松山俊彦さんは、こう言う。
「平日は16時、土日は14時までランチをやってます。
７種類の中から選んでください。
ライスの場合はお替わりが自由です」

選んだのは「三元豚！ポークジンジャーランチ」（880円）。
さらに「ポールスター樽生スパークリング」（480円）も追加。
実は昼の時間帯はハッピーアワー。
このスパークリングやハイボール、ビールなどが300円で飲めてしまうから随分お値打ちだ。

特製のリンゴと生姜のソースに加えて、大根サラダとのハーモニー。
肉も大きさにも驚いた。
厚みがあって手のひらサイズのポークが2枚。
「実はこのランチ、原価率が凄く高いのでギリギリの採算でやってます(笑)」
ミニストローネとサラダもついて、この値段はさすがに安い！
ランチタイムにサラリーマンやＯＬでごった返す梅田で、このランチと出会えたのはラッキーだ。
昼飲みもできて、ランチも食せる。
なんとも贅沢な時間……。

昼飲みでお酒のアテにするなら「本日の鮮魚カルパッチョ」（880円）をおススメしたい。
キンギョソウや食用バラ、ピーテンドリル、チャービル、ディルなどの香草に彩られ、隠し味に醤油が入っている。
そのうえ、バルサミコパールで酸味をひき立て、ホタテやマグロ、白身魚がもう２段階上の味へと進化する。
次回は夜営業でお邪魔して、気の赴くまま飲んでみたい……。