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実は私、吉祥寺で飲みません(笑)。もっと言うと、家飲みもしません。 そんな私ですが、2019年~2020年にかけて(現在進行形)、仕事などで“もーやってらんない”という事があまりに多すぎた。そして食べ物にお金を投入して自分を甘やかしてきた……。 そこで私は、ついに禁断の吉祥寺昼飲みを、仕事が休みの週末に限定で解禁してしまったのでした……。

“もーやってらんない自分を甘やかす”吉祥寺昼飲み~週末編~ の件

実は私、吉祥寺で飲みません(笑)。 もっと言うと家飲みもしません。 理由は、お酒が強い → 吉祥寺では終電が関係ない → 朝まで飲む → まだまだ物足りないぜ&飲みすぎ……。 という展開になるからです。 家飲みの場合は、家にお酒を置いたら恐ろしいことになりそうで、アルコール類、一切自宅に存在しません。 料理酒と、みりんくらい……(苦笑)。 お酒は電車に乗って、よその街の繁華街に繰り出すことにしています……。 という事情の私ですが、2019年~2020年にかけて(現在進行形)、仕事などで“もーやってらんない”という事があまりに多すぎた。 そして食べ物にお金を投入して自分を甘やかしてきた……。 魚編(114回)、肉編(118回)、スイーツ編(120回)を参照してください。 ちなみに“もーやってらんない”の元凶は祝日と休日が増えたことにあります。 仕事が全然平日で収まんないんだけど……。 最近ムカついた言葉は「5営業日で戻します」。 3連休が入るともう仕事が遅れる、遅れる、果てしなく遅れる……。 そこで私は、ついに禁断の吉祥寺昼飲みを解禁してしまったのでした……。 しかし、仕事が休みの週末に限定して……。

イラスト/小豆だるま

週末の昼飲みの現場1軒目は大正通りの居酒屋『C次郎』

週末の昼飲みの現場は、大正通りの『C次郎』。 店先のでっかい赤い提灯が目印の居酒屋です。 平日もランチ&昼飲みをやっていますが、私は土日利用です。 ここのランチは定食スタイルで、おっさん女子大好きの鶏唐揚げ定食もあるし、刺身定食、フライ定食、焼き魚定食などなど、主に魚系推しですが、生姜焼き、モツ煮などの肉系もちゃんとあるという気の利いた居酒屋です。 しかもランチ自体は、ほぼ1000円以内で収まり、価格のボリュームゾーンは700~800円と良心的。 ごはん&味噌汁はおかわり無料。 しかも、メイン料理の量もボリューミーです。 まあ、それでおっさん女子は、ビールつけちゃう。 調子にのってレモンサワーも飲んじゃう! っていう感じで、2000円でおつりがきます。 この、2000円を超えてはいけないのが、おっさん女子の週末昼飲みの鉄則です(涙)。 ここは店が広いから、カウンター周りは常連さんの昼飲み、カウンターから遠いところにカップル&おひとり様、さらにやや遠いところにグループ客という住み分けされた座席に案内されるので、おひとり様でも快適です。 あとね、店員さんが、思いっきり明るい&元気がよくて、好感を持っております。

週末昼飲み、おっさん女子的な本命は末広通りの居酒屋『FH3』

そして私の週末飲みの大本命は、末広通りの『FH3』です。 店名の特徴的な頭文字を取ったら面白い表記になってしまいました……。 ここは、基本的に野菜の肉巻き串専門居酒屋です。 土日祝のみランチをやっていて、なんとランチは17時まで……。 昼飲みには楽しい店っていうか、危険な店……。 ちなみにランチメニューは、魚系と肉系、そして日替わりです。 そしてなんとオール750円!  マジか!  もちろん唐揚げ定食もあります。 あとハムカツ&アジフライ定食なんかもあって、もう飲んでくれ! っていわんばかりのラインナップだよ。 ごはんは大盛無料。 しかもメイン料理は超ボリューミーですよ。 小食の人は気を付けろ!  ここではビール&サワーではなく、ハイボール推しかな。 まあ2杯飲むよね。 そして、2000円でおつりがくるあたりで止める(苦笑)。 この店も席の住み分けが絶妙で、出口に近いカウンター周りはおひとり様、奥のスペースはグループ客、その中間にカップルという感じになっております。 あと、お店の人が働き者&超キビキビしているので好感を持っています。 この『C次郎』と『FH3』は、ちょっと仕様や価格帯が似ている居酒屋です(笑)。 吉祥寺の休日昼飲みの両雄に決めました(おっさん女子独断)。

天野七月/あまのななつき ライター&ときどきエディター。吉祥寺在住、ざっくり30年くらい。基本おっさん女子、たま~に乙女マインド。いつも吉祥寺をふらふらしています。ちなみに無芸大食。 小豆だるま 高校の国語教員を経てイラストレーター・漫画家になる。ギャグとシリアスを行ったり来たりする作風で雑誌・書籍・webなどで活躍中。著書は「日々ズレズレ」(小学館)その他。好物はタイ料理と辛いもの。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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