ローソンには連載の初回に紹介した「ブランパン」を筆頭に、低糖質で食物繊維がたっぷり摂れるパンが豊富にラインアップされています。なかでも最近、とくに気に入っているパンが「もち麦のあんバターブレッド」。 糖質はわずか12グラム程度なのに、ダイエットには欠かせない栄養成分のひとつである食物繊維が約13グラムも入っている素晴らしいパンなんです。
低糖質で食物繊維たっぷり！ ローソン「もち麦のあんバターブレッド」
もち麦粉使用で食物繊維たっぷり！ あんことバターの組み合わせが抜群にうまい！
ローソンには連載の初回に紹介した「ブランパン」を筆頭に、低糖質で食物繊維がたっぷり摂れるパンが豊富にラインアップされています。
なかでも最近、とくに気に入っているパンを紹介します。それが「もち麦のあんバターブレッド」で、糖質はわずか12グラム程度なのに食物繊維が約13グラムも入っている。
１日に必要な食物繊維は20グラムくらいだといわれているので、1/2日分以上が入っていることになる。
食物繊維は便通を良くしたり、食後の血糖値上昇を緩やかにする効果が期待できる、ダイエットには欠かせない栄養成分。
それが小ぶりのパン１個でたっぷり摂れるから素晴らしい。
味もね、最高なんですよ！
そもそも自分はヤマザキのコッペパン「つぶあん＆マーガリン」が大好きで、ダイエットを始める前はよく食べていたのですが、あの味わいにすごく近いです。
つぶあんとバターという『神の組み合わせ』がクセになります。
「もち麦のあんバターブレッド」のパッケージには、ナチュラルローソンのロゴがデザインされているけれど、普通のローソンでも取り扱っています。
同じようにあんことバターを挟んだパンでも糖質や食物繊維、脂質の量がまったく違う！
そして、同じくローソンで、大きさも味わいもほほ同じで、価格まで同じの「あんことバターのフランスパン」という商品があったので、栄養成分表示を比較してみました。
するとフランスパン（あんことバターのフランスパン）の糖質は、もち麦パン（もち麦のあんバターブレッド）の３倍以上の約37グラムあるのに、食物繊維は1/4以下の約３グラム程度しか含まれていない。
脂質も、もち麦パンが約７グラムと控えめなのに、フランスパンは約13グラムと倍近い量が含まれている。
もちろん、フランスパンのほうだって悪い商品というわけではなく、脂質が少し高いことを除けば、おにぎり１個とさほど変わらない栄養成分。
あんこもバターも、フランスパンのほうが多めなので味も濃厚。
もち麦パンのほうが、ダイエット中に食べるパンとしてハイスペック過ぎるだけなのです。
甘めの菓子パンなのでコーヒー紅茶とも良く合うし、ダイエット中の間食としておすすめします！
ローソン「もち麦のあんバターブレッド」
150円（税込）
パッケージには、食・楽・健康協会の
ロカボマークもデザイン。
低糖質な商品を選ぶときに
目安となるマークだ。
もち麦パンの栄養成分表示。
炭水化物は糖質＋食物繊維のことで、
ほとんどの商品は糖質のほうが
圧倒的に多いのに、
これは食物繊維のほうが多いのがすごい！
たんぱく質が多めで
脂質が控えめなのも嬉しい！
ローソン「あんことバターのフランスパン」
150円（税込）
フランスパンの栄養成分表示。
バターを多く使っているため脂質が高くなり、
そのぶんカロリーも少し高めだけど……。
そこを除けば、ほとんどおにぎり１個と
大差ない栄養成分だ。
大きさもほとんど同じくらい。
パンの食感とか味わいは
正直、フランスパンのほうが上だと思うけど、
ダイエット中の方には、
もち麦パンのほうをおすすめします。
太田日向（おおたひなた）
食生活の８割がコンビニという40代独身オヤジ。標準体重12キロオーバーのメタボ体型から、約１年で14キロのダイエットに成功。太りにくい体にしようと、調子に乗って筋トレも開始。筋トレに効くコンビニ食も探している。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
