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東京都内に点在する自治体のアンテナショップでは、普段はお目にかかれない地方の特産品に出会えます。香川県と愛媛県が共同で運営する「せとうち旬彩館」の4月の「かくれた逸品」に選ばれたのは、香川の食品メーカーが開発した美味しいこんにゃく麺でした。

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健康的で美味しく、簡単調理……こんにゃくの可能性を追求 香川の老舗「ハイスキー食品工業」

東京・新橋の駅前にある「香川・愛媛せとうち旬彩館」では、毎月「かくれた逸品」と称して両県から県産品を5つずつ選んでいます。4月に紹介された計10アイテムのうち、香川の逸品で目に留まったのが、老舗こんにゃく製造販売会社「ハイスキー食品工業」(香川県三木町)の「こばらみちる 麗しのエスニック マンナンヌードル薫るトムヤム」(せとうち旬彩館で税込み235円)でした。

ハイスキー食品工業は1924(大正13)年の創業。瓶入り飲料の製造メーカーとしてスタートし、戦時中からはこんにゃくの製造販売も手掛けます。高度成長期を経て、主力商品はこんにゃくに移行。96(平成8)年からは、独自のこんにゃく商品を生み出すべく新たな技術の研究に取り組み、次世代こんにゃく加工食品「マンナンミール」の開発に成功しました。低カロリー、低糖質、低脂質、低GIなどこんにゃくの機能性や美味しさを保持したまま、調理の手間を大幅に改善した手軽さが特徴の食品素材です。

お湯もいらない手軽さ 酸味と辛味がクセになるトムヤムクン

「麗しのエスニック」には、この技術を生かしたマンナンヌードル(こんにゃく麺)が使われています。スープに、「世界三大スープ」のひとつとされるタイの代表的な料理「トムヤムクン」を合わせました

作り方は極めて、簡単です。見た目は袋麺のようですが、カップ付きです。袋に入っているこんにゃく麺を液体ごとカップに移します。粉末スープを加えて、よくかき混ぜます。ラップをかけずに、電子レンジで約2分(600W)加熱し、よく混ぜあわせれば出来上がりです。普通のカップ麺のように、お湯すらいりません

レンジから取り出した瞬間に、唐辛子のスパイシーな香りが漂い、鼻孔をくすぐります。まずはスープを一口。トムヤムクン独特の酸味と辛味が口の中に広がります。こんにゃく麺には下味がついています。具材はありませんが、旨味がぎゅっと詰まっていて、このままの状態で食べても充分な美味しさです。

トムヤムクンは、トム=煮る、ヤム=混ぜる、クン=エビの意味。エビが入った酸っぱくて辛いスープです。原材料名を見ると、粉末スープには「えび粉末」などが含まれていますが、具材は入っていないので、一口食べたあとで、スーパーで買っておいた生食用のサラダエビと小ネギをトッピングしてみました。

エビがのって、リッチな感じになりました。ネギの緑がスープや麺の色を引き立てます。ちょっと贅沢な気分です。量も、小腹を満たすにはちょうどいい。うん、うまい!

お酒の後の一杯でも後悔なし “罪悪感ゼロ”のカップ麺

お酒を飲んだ後に、小腹が空くことがあります。しめの一杯に、袋麺やカップ麺を食べると、後悔してしまうことがありますが、トッピングをしなければ「麗しのエスニック」は1食当たり19kcalで糖質1・3gというヘルシーな一品。この低カロリーなカップ麺なら安心です。コロナ禍で在宅の時間が多くなり、運動不足からくる体重増に不安を抱えている人は少なくないと思いますが、これなら夜に寝る前でも食べれられます

4月の「かくれた逸品」には、ベトナムの麺料理フォー風仕立てにした鶏出汁の「恋しくてアジアン」(せとうち旬彩館で税込み235円)も同様に取り上げられていましたが、カロリーが21kcal、糖質が2・4gでしたので、今回は低い方を試してみました。どちらもリモートワーク時代にふさわしい“罪悪感ゼロ”のカップ麺です

「香川・愛媛せとうち旬彩館」の店舗情報

1階に「特産品ショップ」、2階にレストラン「郷土・せとうち料理 かおりひめ」と「工芸品・雑貨ショップ」、「観光情報コーナー」。

[住所]東京都港区新橋2-19-10新橋マリンビル1・2F
[電話]03-3574-7792(※1F特産品ショップ)
[営業時間]10時~20時(※1F特産品ショップ)
[休日]年始
[交通]地下鉄銀座線新橋駅2番出口すぐ、JR新橋駅銀座口から徒歩1分

撮影・文/堀晃和

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

この記事のライター

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