「北海道フェア2021」のちくわパンを試食!美味だけどプリッとした噛み応えがほしい
今回のフェアに合わせて「NewDays」を運営するJR東日本クロスステーション リテールカンパニーが開発、発売しました。ちくわの中にツナマヨが入っていて、程よくオイリーな感じがパンになじみます。フェアのちくわパンは切り込みが入った「コッぺパン」タイプのパンにはさまれています。一口かむと、ちくわとパン、そこにツナマヨが混じり合った安定の美味しさです!
ただ、惜しい点が2つ。今回採用されたパンはふんわり感が特徴だったことと、ちくわが半分にカットされたことにより、パンとちくわのいずれも噛み応えがやや物足りないと思ってしまいました。これは個人的に、どんぐりをはじめ北海道で食べてきたちくわパンが、もっちりとしたパンを使用(ちくわがパンに包まれている)し、ちくわを1本丸ごと使ったタイプが多かったことによります。弾力のある噛み応えがちくわパンの大きな魅力なのだと再認識しました。
わがままを言ってしまいましたが、パン自体の味付けは大変美味で、この試食後、別のニューデイズでもう一本購入していただきました。十二分に郷愁の念を満たしてくれる味でした。
フェアでは約200点の北海道グルメを取り扱う
フェアではちくわパンの他にも、セイコーマート製品や北海道のご当地グルメなど約200品をラインアップしています。そんな中で個人的に気になった商品をご紹介します。
「釧路ザンギドッグ」と「ザンギマヨネーズ」
釧路ザンギドッグ
「ザンギ」は北海道名物の鶏のから揚げのことです。発祥は釧路市で、一般的な唐揚げとの明確な違いはないのですが、個人的に食べてきた経験でザンギと唐揚げを比較すると、ザンギには衣に下味がしっかりとついていた印象です。中国語で鶏のから揚げを意味する「炸鶏(ザーギー)」に幸運がつくように運(ん)を入れた、という説が有力だそうです。※諸説あります。
「釧路ザンギドッグ」はザンギが3個入ったずっしりとした総菜パンです。塩だれに胡椒がきいていて、パンチがある味付けです。パンとザンギの間にさりげなく入っているポテトサラダがアクセントになっており、とても食べ応えがある商品です。
「ザンギマヨネーズ」は大ぶりなザンギ1個、ドンッと入った存在感のあるおにぎり(サイズは縦8センチ、横10センチ)。トッピングされたマヨネーズもザンギの旨味を引き立てます。
魅惑のスナック菓子2選!「札幌スープカリーせんべい カリカリまだある?」「白いたべっ子どうぶつ北海道産ミルク使用」
ちくわパンにザンギ、という組み合わせで北海道成分が満たされつつありますが、まだまだ食べたいものばかり。フェアではたまたま大好きなご当地スナック菓子も販売されていたので、紹介します。
「札幌スープカリーせんべい カリカリまだある?」は多くのレストランとお土産事業を展開するYOSHIMIの代表的なお菓子です。本格的なカレーの味をスティック状のせんべいにしました。口に近づけるとスパイスがしっかり香り、ほおばると辛さの詰まったうまみが口の中に広がります。ぜひビールと合わせて堪能したい一品です。
「白いたべっ子どうぶつ 北海道産ミルク使用」は、ギンビスがもともと北海道限定で展開していた商品で、帰省した折に購入していました。プレーンのたべっ子どうぶつも十分に美味しいですが、そこにホワイトチョコがしみ込んで、最強の組み合わせです。もう何個でも食べられてしまいます。
ちなみに今回は「たべっ子どうぶつアクリルスタンド」がセットになったニューデイズ限定の商品を購入しました。おなじみのたべっ子どうぶつのキャラクターたちがとてもかわいいです。こちらはエキナカでのグッズゆえか、電車ごっこを楽しんでいるデザインです。
「北海道フェア2021」は9月27日まで開催中です。通勤通学の途中など、ちくわパンをはじめとした北海道グルメを店頭でチェックしてみてはいかがでしょうか?北海道にゆかりがある方は、あなたの思い出のグルメがあるかもしれません。
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