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丼一面を覆い尽くすうな丼のボリュームに驚愕!

ちなみに3Pサイズとは3尾で1キロを意味するうなぎの規格。つまり、1尾あたり333gとなる。

頭や尻尾、骨を取り除いても、確実に200g以上はある。丼やひつまぶしはいったいどんなことになっているのだろう? ワクワクしながら待っていると、うなぎを丸ごと1尾分使った「うな丼(上)」が運ばれた。

「うな丼(上)」(3080円)。器もしっかりと温められているので、最後まで熱々のうなぎが楽しめる

重箱のような四角い丼の蓋を開けると、丼一面をうなぎが覆い尽くしていた! やはり、デカい! 厚みもしっかりとある。注目すべきは、蒲焼きがカットされていないこと。名古屋風の蒸さずに焼く地焼きだが、江戸前のうなぎのように箸でスッと切れるほどふんわりと、やわらかく焼き上げているのだ。

しかも、蒲焼きの下にはさらに蒲焼きがもうひと切れ! うなぎだけでお腹が一杯になるという贅沢を思いきり堪能することができた。「うな丼」は、うなぎが1/2尾の「ハーフ」は1980円、1尾半の「特上」は4400円。

「ひつまぶし(上)」(3300円)も食べ応え十分!

こちらは、「ひつまぶし(上)」。「うな丼(上)」と同様に、うなぎ1尾分が使われている。器一面を覆い尽くすどころか、細かく刻んだうなぎが分厚い「層」を織りなしているのだ。

ひつまぶしは自分で茶碗にうなぎとご飯をよそって食すため、配分を間違えると後半はご飯ばかりになってしまう。しかし、これだけたっぷりのうなぎを使っていれば配分が狂うことはないだろう。「ひつまぶし」は、今回紹介した「上」のほか「ハーフ」(1980円)と「特上」(4620円)も用意している。

オープンしてまだ間もないからなのか、今回は並ぶことなく入店することができたが、行列必至の人気店になる予感……。

木を基調とした内観

 

■中庄本店
[住所]愛知県北名古屋市中之郷北130
[電話番号]0568-54-1609
[営業時間]11時〜21時(20時LO)※当面の間、11時〜18時(17時半LO)
[休み]不定休

 

取材・撮影/永谷正樹

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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永谷正樹
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