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最高1000万円! 歴代最高値のタイガーマスクとは

これまでプロレスのマスクで一番高い値がついたのは1000万円。テレビ「開運!なんでも鑑定団」2017年11月21日放送回でのこと。番組の鑑定士として値段をつけたのは、泉館長だ。そのマスクとは、初代タイガーマスクの「二冠伝説」と呼ばれるもの。

初代タイガーマスクは1981年〜1983年の2年半しか試合をしておらず、本人が着用したものはプライベートマスクを含め、50数枚しか存在しない

その中で1982年の4月から9月までの5ヶ月間被っていたのが「二冠伝説」と呼ばれるマスク。試合数にして約50試合。メディア出演、大会ポスターやチケットでもこのマスクの写真が使われるなど、タイガーマスクのビジュアルイメージを決定づけた一枚だ。

しかもこの期間に、タイガーは宿敵・ブラックタイガーを破り、NWAとWWFジュニアの2冠王に輝いている。そこから「二冠伝説」と名付けられているのだ。

そして、この「伝説」もタイガーマスクを語る上で欠かせないキーワードのひとつ。もともと被っていたマスクから牙を抜き、口の部分を大きく開くように調整したものを指す。

これらをすべて手掛けたのが、日本のマスク職人におけるパイオニア・豊嶋裕司さん。初代タイガーマスクはもちろん、獣神サンダー・ライガーのマスクも作ったレジェンド。ファンの間にはOJISAN製としても有名だ。

「実は先日すごいマスクが手に入ったんですよ」と泉さんが取り出したタイガーマスクもまた相当な稀少品だった。

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これがその希少品だ!「伝説」タイプのダブルメッシュ仕様。DV...
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編集部えびす
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