王者の魂よ、永遠に!『ジャイアント馬場バル』
プロレスへの思いが溢れすぎてしまった。さて、もう一軒。新橋へ移動して『ジャイアント馬場バル』へ向かった。
僕がプロレスを好きになったきっかけは、当時全日本プロレス所属だった、三沢光晴さん。華麗に舞ったかと思えば、激しいエルボーを叩き込む。そして、危険な投げをうつ。命の削り合いだった四天王プロレスの虜になった。
それからというもの、プロレス専門誌とケーブルテレビ(GAORA)などから、さまざまな選手・団体に出合い、プロレスにハマっていった。かれこれ30年弱の付き合いになる。
そのきっかけとなった全日本プロレスの創始者こそ、ジャイアント馬場さん。そんな馬場さんの愛用品や写真がそこかしこに展示されたバルだ。お店に入る道中からポスターが貼られていてテンションアップ。
1999年5.2東京ドームの「引退」記念興行、懐かしいなぁ。『週刊プロレス』の特別増刊号、リングに置かれたリングシューズの写真が使われた表紙を今も覚えている。
愛用品からチャンピオンベルトまで、貴重な品々に釘付け
入店すると地下につながる階段の脇には、馬場さんの愛用品が展示されていた。代名詞ともいえる葉巻に加え、国際運転免許証といったなかなかお目にかかれないものまであって驚き!
テーブル席の奥には、入場時に着用していたガウンに、全日本プロレスの至宝・三冠ヘビー級王座が! 光り輝くベルトだけでもずっと見ていられるなぁ。みなさんはどのベルトが好きだろうか? 僕は三沢さんが巻いていたインターヘビー!