お茶の種類も多種多様 食前にピッタリの1杯を見逃すべからず!
さすがハーブ園。惜しげもなく大量のミントが入ったレモン水と、「減」というお茶が用意されていた。ハーブには効能・効果があるとされるが、「減」は食前・食間に飲むと“血糖値の上昇を緩やかにする”らしい。
ドリンクバーにある7種類のお茶とノンカフェインのたんぽぽコーヒーで計8種類。それぞれにわかりやすいキャッチコピーが書かれているため、その日の体調や気分でチョイスできる楽しさもある。
筆者はランチ後に訪れるであろう眠気をリセットすべく、緑茶・ローズマリー・ペパーミントをブレンドした「朝 すっきりスタート」を選んだ。
が、実はペパーミントは不得意……も、ひと口飲んでびっくり! 苦手意識がなくなるブレンドの妙。ペパーミントのすっきりした後味が食後にピッタリであった。
ローズヒップやレモングラスの「昼 しゃっきりリフレッシュ」は赤色が女子好み。男性らしく本格的なハーブティー初体験の後輩Jだったが、「飲んでいくうちに慣れました」とまんざらでもなかった様子だ。
帰りを待つ家族やパートナーにポケットサイズのお土産はいかが?
ハーブといえば、料理に使うだけでなく、香りを利用した商品が多数ある。併設のショップでは、ハーブティーはもちろん、アロマオイルやハンドクリームやリップバームなどさまざまなハーブ製品を販売。
ステイホームが続く昨今。おうち時間を快適に過ごすための香りや、日々のストレス解消の一助になる品が見つかりそう!
また、ツーリングでかさばるお土産は買いにくいものだが、こちらの商品は軽く、小さいサイズの品が多い。ポケットにサッと入れられるリップクリームやハンドクリームなど、ツーリングへ送り出してくれた家族やパートナーに買うのもよさそうだ。
筆者が選んだお土産は、眼精疲労にいいらしいハーブティーの「BLUE」(540円)と「みつろうクリームリップ/ローズウッド&レモン」(440円)、後輩Jはハーブクッキーの「バラエティクッキー」(432円)を購入。
仕事の合間に「BLUE」を飲むとホッとするし、リップクリームはレモンの爽やかな香りで使う度にいい気分。そして、次の予定があるにも関わらず、思いがけず長居してしまったくらい、とても心地よい空間であった。
■『大多喜ハーブガーデン』
[住所]千葉県夷隅郡大多喜町小土呂2423
[電話番号]0470-82-5331
[営業時間]10時~17時※ランチタイムは11時~16時(15時LO)
[定休日]火
[駐車場]150台
[URL]https://herbisland.co.jp/
※ドッグラン併設のほか、ハーブレッスンやイベントも多数。詳細は施設HPへ