このオムライスを食べる手段はふたつ
プラントベースドフードブランド『2foods』を展開する株式会社TWOは、2015年12月に創業。「健康と欲求はトレードオフの関係」という常識を覆すべく、健康と欲求の相反するふたつを享受できるプロダクトやサービスを追求するスタートアップ企業だ。
一方、カゴメでは、2019年からプラントベースフードを展開。2022年3月22日には、これまでのラインナップに加え、「タコライス」&「ガパオ」用ソースを新発売する。
2021年4月から業務提携を行う両社が約1年がかりで完成させたのがこの「2foodsプラントベースオムライス」。試作はなんと100回以上行ったんだそう。日本を代表する企業のひとつであるカゴメが、『2foods』の提供するプラントベースドフードの美味しさに共鳴し、一緒にやっていく判断をしたのだとか。
なおこの日、発表会にゲストとして参加されていたロンドンブーツ1号2号の田村 淳さんも『2foods』のプラントベースドフードの美味しさに驚いたんだそう。
「一度食べたら、誰かに伝えたくなります」って言っていたのに、ウンウンと大きく頷いてしまった。
さて、この「2foodsプラントベースオムライス」を食べるには現在ふたつの方法がある。
ひとつは、“アタラシイものや体験の応援購入サービス”「Makuake」での先行販売だ。4食入りで1セット5940円(税・送料込み※北海道・九州・沖縄は追加送料要負担)。
なお、受付開始は2022年3月9日の9時半からだったが、目標金額の100万円にあっという間に到達。250セット準備された20%オフの早割は受付開始当日の夕方時点で受付終了という人気ぶり。あれよあれよと売れていく様子を見て、本当に注目度が高いのだなぁと実感した。
「Makuake」での受付は2022年4月20日(水)18時までを予定しているが、販売数量は2350セットなので数量が達し次第、販売終了する可能性がある(もしかしたら増産の可能性もあるかも⁉ ないかも⁉)。
5月末頃までに順次発送・到着を予定している。
もうひとつは、都内6店舗(渋谷ロフト店、銀座ロフト店、アークヒルズ店、八重洲地下街店、麻布十番店、ラボキッチン〈人形町〉)で展開している『2foods』で食べられる。イートインは1210円、テイクアウトは1188円となっている。
ちなみに、お店ではバターチキンカレーやまぜそば、ドーナツなどさまざまなプラントベースフードのメニューが用意されている。そちらもぜひ試してみてほしい。
世代を超えて愛されるメニューのオムライス。この「2foodsプラントベースオムライス」を通じて、新たな食の進化形をご自身の舌と感性でお確かめください。
取材・撮影/市村幸妙