【実食】200年超の老舗『榮太樓總本舗』の創業祭で日本橋の名店が夢の競演！

2022年4月20日 / ニュース

感動のトーストを超えた逸品

今回、私が特に気に入ったのが「焼き立て日本橋餅」（281円～）。これは「マンゲツモチ」という品種の餅米を使って作られたお餅。千葉県の契約農場で『榮太樓總本舗』の社員さんたちも農作業に関わりながら大切に育てられていて、特別栽培農作物の三ツ星を獲得しているのだそう。

柔らかなのはもちろん、歯切れの良さと軽やかな口当たりが魅力だ。ゴマ油でサッと焼かれ、『山本海苔店』の焼き立て海苔でくるり。

海苔のパリッとした食感と香りを楽しむと、中からとろりと出るのが『にんべん』の出汁と鰹節で作られたみたらしだれ。食べ終わるのが名残惜しくなるほどの美味しさで、ペロリと食べてしまった。

ちなみに、『榮太樓總本舗』の人気商品である「大入り黒豆大福」（303円～）もこの「マンゲツモチ」を使用。こちらはイートインだけでなく、テイクアウトできるのもうれしい。

なお『榮太樓總本舗』では、一粒万倍日といった縁起のいい日などには「マンゲツモチ」を使った特別メニューを提供している。SNSなどで事前にお知らせが出るので要チェック。ぜひおめでたい日に福を取り込みたいものだ。

この「マンゲツモチ」を使ったメニューや上記のトーストも電話で予約推奨＆残数の確認ができる。あわせて今回の特別メニューも予約可能だ。

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