◎ヴィーガンドーナツ『ユニバーサルベイクスニコメ』@下北沢
植物性食材100%で小麦の持ち味を高める
植物性食材だけで作られたヴィーガンベーカリー。入口の特等席に並ぶドーナツも、牛乳・卵・バターなどは一切使われていない。
全粒粉ドーナツのレモングレーズドは、レモンの爽やかな風味に包まれながら、ふんわりとした生地がとろけていく。
全粒粉ドーナツ レモングレーズド380円
「複数の油を使い分けてしっとりさせています。動物性食材を使わないことで、小麦の味が生きるんです」とは、店長の政本すみれさん。特に、オールドファッションは小麦の甘みや香りが濃厚!生地の配合も油を吸い過ぎないように調整したそうで、油っこさが皆無なのも驚きだ。
[住所]東京都世田谷区北沢3-19-20reload内2-10
[電話]03-6407-1021
[営業時間]8時半~18時
[休日]月(変更あり。公式SNSで確認を)
[交通]小田急線ほか下北沢駅東口から徒歩7分
◎ハワイ系ドーナツ『セテュンヌ ボンニデー 自由が丘店』@自由が丘
国産小麦を駆使した軽~いマラサダ
1店舗目となる向ヶ丘遊園店のオープンの際、子育て世代向けに考案されたマラサダ。ふんわりとした柔らかさがありながら、噛み切るときは適度なもっちり感がある。口に入るとなめらかさが増し、溶けていくよう。
マラサダ(フランボワーズ)313円
商品はすべて国産小麦で作られていて、ドーナツに選ばれたのは栃木県のゆめかおり。「マラサダの専門店には負けられない!」と、シェフの有形泰輔さんが理想とする食感を目指し、半年ほどかけてさまざまな小麦粉や配合で試作を重ねたという。
クリーム入りは、注文後に中身を詰めてくれるのもうれしい。
[住所]東京都目黒区自由が丘2-15-7 1階
[電話]03-6421-1725
[営業時間]10時半~20時
[休日]火(不定休あり、公式SNSで確認を)
[交通]東急東横線ほか自由が丘駅正面口から徒歩3分
撮影/小澤晶子(I’m donut?)、小島昇、取材/井島加恵
※2022年6月号発売時点の情報です。
※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。