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平等院から宇治川をはさんだ向かい側。川沿いの遊歩道を5分ほど歩くと、ペットボトルのお茶で名前を知られる『福寿園』の宇治茶工房があります。宇治川を望む2階の茶寮もまた宇治茶を堪能する素敵な空間。抹茶アイスや宇治茶を使ったかき氷などの冷たいものから、抹茶ぜんざい、茶の香もちなど、宇治茶のスイーツが楽しめます。

『福寿園 宇治茶工房』は宇治茶に関するさまざまな体験と学びが用意された店。
ショップには宇治茶製品がずらり。宇治川流域で栽培された茶葉を使用した宇治工房限定〈宇治の朝〉がおすすめ。ショップ奥には昔の機械や道具を展示する資料館も。
夏の限定〈宇治抹茶アイス氷〉(1,100円・税込)。抹茶アイスにお茶入り白玉、その上に氷を盛った宇治金時。料理長が炊く五色餡が贅沢なアクセント。
〈抹茶アイスパフェ〉(880円・税込)は抹茶ケーキ、茶団子、抹茶アイスなどお茶尽くしの甘味に、ヴァッフェル、五色豆、生クリーム、季節のフルーツを添えたボリューム満点のパフェ。

また、お茶づくり体験ができるのもこちらの魅力。石臼を挽いての抹茶づくり、陶板を使っての手もみ宇治茶づくり、ほうじ茶づくりなどプログラムも多彩。

お茶離れが囁かれる昨今、本場・宇治で日本茶のおいしい魅力を子供たちと一緒に知る良い機会になることでしょう。

「石臼で抹茶づくり」(約40分、1,320円・税込)では、抹茶の原料である碾茶を石臼で挽いて、抹茶をたてる。挽きたてのふくよかな香りは、ここでしか味わえないスペシャルな思い出に。
「ほうじ茶づくり」(約30分、1,650円・税込)。自分でほうじたお茶をお土産に。
お茶にかかせない器づくりや、煎茶や抹茶のマナー講座など、季節限定も含めると20以上の体験メニューを用意。夏休みは小学生限定の体験も用意される(予約優先)。

キャンプとお茶。少々、世界が違う体験ですが、それも京都のお楽しみ。京都への固定観念を外していただければ、まだまだ子供と行く京都に出合えますよ。

ロゴスランド

[住所]京都府城陽市寺田大川原24-4
[電話]0774-58-0010(総合受付9:00〜20:00)
[URL]https://logosland.jp
[アクセス]JR城陽駅前または近鉄京都線寺田駅前から路線バス・プラムイン城陽停留所で下車

中村藤吉本店

[住所]京都府宇治市宇治1-10
[電話]0774-22-7800
[営業時間]銘茶売場10:00-17:30、カフェ10:00-17:30(LO16:30) ※季節により変動あり
[休業日]1月1日
[アクセス]JR宇治駅から徒歩1分、京阪宇治駅から徒歩10分

福寿園宇治茶工房

[住所]京都府宇治市宇治山田10
[電話]050-3152-2930
[営業時間]10:00〜17:00(福寿茶寮ラストオーダー16:00)
[休業日]月曜日(祝日の場合は翌日)
[アクセス]京阪宇治駅から徒歩8分、JR宇治駅から徒歩15分
[備考]各体験の実施時間や最終受付時間は、それぞれ異なります。ホームページでご確認ください。


編集/エディトリアルストア
取材・執筆/成田孝男、渡辺美帆
写真/児玉晴希

※情報は令和4年8月5日現在のものです。

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おとなの週末Web編集部
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