【名店の味を気軽に楽しむ】
3、うな丼のフードトラック
『UNG WATABE』
おと週殿堂入り店が新たな試み!
毎年のうなぎ特集で数々の名店を紹介してきた小誌。中でも飛び抜けた味を誇る「殿堂入り」を果たした店がいくつかある。その1軒が春日にある『わたべ』だ。
そんな店がなんとキッチンカーでの販売を始めたという。取材班はその味を確かめにインスタにアップされた出没情報を頼りにいざ!
訪れてみるとメニューはうな丼と白焼丼(それぞれ並と特上)の2種類で、いずれも「江戸前地焼き」という新たな手法で作っているとか。江戸前なのに地焼きとは?「蒸しは入れず、あらかじめ低温調理した身を炭火で焼き上げています」(店主・渡部善隆さん)
うな丼 2500円
食べてみれば、関東風のふわとろ感と関西風の凝縮したコクが両立。その旨さに仰天した。これを考えた人、天才!
[住所]東京都文京区小石川1-9-14(わたべ)
※キッチンカーのため、最新情報はインスタグラム(https://www.instagram.com/ungwatabe)をチェック
4、冷凍うなぎの自動販売機
『うなぎ魚政』 @四ツ木
焼きたての味をおうちで!
最近、急増中の冷凍自動販売機。うなぎ界にもその波がやってきた。しかも導入したのが、四ツ木の名店『うなぎ魚政』。お店で食べるうな重は、特上で6000円。では自販機は?とお店へGO。
国産うなぎ、ブランドうなぎの蒲焼、そして国産うなぎの「志ら焼」を売っていた。今回は蒲焼の食べ比べにしようと国産、ブランドうなぎをひとつずつ購入。
ブランドうなぎ蒲焼(大3/4尾)5000円
沸騰したお湯に真空パックのまま入れて約5分。付属のタレをご飯にかけ、そこに蒲焼をオン。どちらもふんわりと仕上がっているが、ブランドうなぎの方が旨みが濃く、炭の香りも強めの印象。国産ブランド4分3尾で5000円。高級だが、これが家で食べられるのは贅沢だな。
[住所]東京都葛飾区東四つ木4-14-4
[営業時間]24時間(自動販売機)
取材/菜々山いく子(UNG WATABE)、編集部
※2022年8月号発売時点の情報です。
※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。