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食事や買い物とセットで楽しめる湯浴み

「アクアイグニス仙台」は、多くの人々が夏も冬も楽しめるようにと温泉を掘削。地下1000mの大深度から湧出するナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉のお湯は、不要な角質や皮脂を乳化させて洗い流し、湯上りの肌を滑らかにしっとりと整えてくれる。泉質が強くないため、湯あたりにもなりにくい。

「朝一番の入浴は格別なのか、開館前から並ぶ方もいらっしゃいます。それから世間のブームのおかげか、ドライサウナの人気が高いんです。若い方たちが連れだって来館される姿に最初は驚きました」と、マネージャーの大岩豊さんが予想外の反響を明かしてくれた。

内湯のほかに、潮風が感じられる露天風呂(トップページ写真)もある
内湯のほかに、潮風が感じられる露天風呂(トップページ写真)もある

入浴後は、すぐに買い物や食事に出てもいいが、併設するライブラリーカフェで汗がひくまでボーッとしたり、のんびり読書をしながらクールダウンしたりするのもいい。

「アクアイグニス仙台」に関わる3人のシェフの著書をはじめ、17ジャンル520冊以上が並ぶライブラリーは、テーブルや堀こたつでくつろいでも、畳の床にゴロンと寝転がってもOK。

同じく併設するカフェでは、ビールやハイボール、自家製の水出しアイスコーヒーやレモネードソーダなどを提供しているので、たっぷり汗をかいたあとの水分補給もバッチリだ。

温泉は、午後になるにつれ利用客が増えていく傾向にある
温泉は、午後になるにつれ利用客が増えていく傾向にある

リラクゼーションスペース「ラクシス」もあるので、体をほぐしたり、日頃の疲れを癒やしたりすることもできる(有料)。

屋上の展望デッキ(7時30分~21時。荒天時は閉鎖の場合あり)で風に当たりながら、汗がひくのを待つのも気持ちがよさそうだ。

展望台から見た施設全景
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展望台から見た太平洋側の景色
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阿部真奈美
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